タグ： MoMo家の男性陣

医者の家系に生まれ、何不自由なく育った。 私立の幼稚園に通い、小学校から中学校までエスカレーター式で偏差値も高く、金持ち学校に通う。 両親にも愛情を注いでもらえた。 両親の期待に応えようと日々、勤勉に過ごして、成績がとても良い。 しかし、昔から体力がなく、体育だけはいつも成績が悪く、オール5を取ることが出来ず不満に思っている。 周りの友人も大人しい人間ばかりで遊びを知らない人ばかりだったが、親戚のおじさんに無名の男性アイドルのライブチケットを譲ってもらい、無碍に出来ずにライブを観戦。 舞台の上で華麗に踊りながら、歌うアイドル達に魅了された。 のちに、このアイドルグループは誰もが知る有名アイドルユニットになるが、探索者は無名の時期から追っかけている所謂古参勢。 韓国アイドルグループ『두시（トゥシ）』。 （日本語で「2時」。メンバーが色で名乗っている為、「虹」と掛かっている） そのメンバーの中でピンク担当の「핑크（プノン）」単推し。同担拒否。 実家の自室はプノンのグッズで埋まっている。 高校に進学を機に、一人暮らしを開始した。 理由としては、消極的な自分の性格を変えたいと思った事と両親への反抗期が訪れた為。 （しかし、両親のお金で暮らしている） 高校生になる頃には押し続けていたアイドルグループへかなり心酔しており、部屋にプノン君のプロマイドを貼り詰めている。学校に行くときもプノン君のぬいを連れている。 新しいマンションで暮らし始めた時、隣人に挨拶をした際、KPCさんの顔を見て、引っ越し土産の洗剤を落とした。 自身の推しているアイドルと顔が瓜二つだったからだ。開いた口が塞がらず、あたふたとしたまま、挨拶もまともに出来なかった。 隣人から逃げるように、自身の部屋に戻り、胸の高鳴りを抑えられずにいた。 「プノン君がいた……」 それからは隣人と仲良くなるために、隣人が出かけるタイミングを見計らって外出し、「おはようございます」と挨拶し、軽い雑談を交わし、少しずつ、少しずつ、距離を詰めていった。 そして、相手から自身に話しかけてくれるようになった時、「実は悩みがあって…」という話題を持ちかけた。 悩みとは「勉強が不得手で悩んでいる」と言ったもの。 しかし、本人は高校生になってからも勤勉だった為、勉強は勿論出来た。全て隣人に近づくための詭弁。 隣人はそれを承諾し、週に何度か隣人の家で勉強会をするようになった。 探索者にとって、その時間は至極幸せだった。 だが、近くで話す機会が増えた事で、もっともっと隣人と触れ合いたいと思う気持ちがさらに膨れ上がる事になる。 そして、ある日。 知人の医者から強い睡眠薬を入手し、在宅勤務で疲れていた隣人の飲み物にそれを仕込み、飲ませることに成功した。 ぐっすりと眠る隣人が愛おしくて堪らなかった。初めは眠る隣人をひたすら見つめ続け、寝顔を撮影し、髪を割れ物を扱うように撫でた。 初めは手を握り続けて、１日を終えた。 隣人が不思議そうに起き上がる頃には「お仕事、疲れてたんですね。先に帰ります。おやすみなさい」と置き手紙だけを残して、部屋に帰っていた。 一度で満足するつもりだったが、一度触れ合えると拍車がかかってしまい、何度もそれを繰り返すようになる。 初めは見るだけ、少し触れるだけ、写真を撮るだけ、身体を見るだけ……と行動はエスカレートしていき、最終的には隣人の性感帯開発まで至る。 現在、乳首の開発を終え、後孔の開発を始めている。決して、身体を傷つけずに蕩けるような愛撫を繰り返している。 しかし、キスと挿入だけは本人の意識があるときにしたい、と青臭い理想を夢見て、手を出していない。 自分に甘い隣人が大好き。いつか、心も全て自分に堕ちて欲しいと思っている。

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