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組織での名前　窮理(きゅうり) 右手が薬指の第一関節のみを残し、左手が小指の第一関節のみを残して殆どが無くなっている。 右目は瞼がなくなっているせいで常に簡単な眼帯かサイバーパンクなマスクを着用している。 趣味は電子機械作り 「この手を話すとなると家族の身の上を話さなければなりません。僕には両親がいません。僕が小学1年生の頃に家族で旅行に出かけた時、父が運転していた車の目の前に大型トラックが目の前に突っ込んできたんです。車の前半分が潰されました。僕は旅行が楽しみだったから、顔と手を頭部座席に乗り出していたんです。激しい痛みに気が狂いそうになりながら、僕は両親に助けを求めました。そんな僕の眼に見える両親の姿は鉄と綿にすり潰された赤黒い何かへと変わっていました。 忘れたことは一度もありません。 その後は両親の親戚に預けられましたが、まぁ...その事故後のこの手と顔ですから。親戚にも周りの人間にも好奇の目で見られ、気味悪がられ、中学までは行かせてもらったものの生徒にも虐められて高校には行かせてもらえませんでした。一人暮らしをしようとしましたが職もすぐには見つけられないせいで叔父さんと叔母さんには毎日嫌味を言われてきました。 もう全て嫌になったんです。だから命を絶とうとした。 そこらのビルから落ちて、目を覚ました時。HO1さんに助けられていました。それで今に至ります。」 実際に事故はあり両親は失ったが奇跡的にPC4と姉の二人は無傷だった。 叔父の家に拾われたのは確かだが叔父はストレスの吐口を自分達に向けた。姉はそんな境遇にも挫けず、ずっと自分を守ってくれた。 そしてやっと二人で暮らし始め、幸せに過ごすはずだった。そして一年前、姉が連れ去られた。 どうすればいいかわからなかった。警察にも連絡した。自分でも手当たり次第探した。数ヶ月が経った。半ば自分は諦めていた。生きているかもわからない、死んでいる可能性の方が高いんじゃないか。さんの不安も抱えながら最早自分も死んでしまおうかと思っていた。そんなある日にあの人に出会った。情報屋という彼、そして犯罪組織を見つけ出した。 姉の生死が知りたい。ただただ生きていてほしい。 生きているならそれでいい。幸せに生活をしてくれているのならそれで... だが死んでいたら、そして誰かに殺されたのなら、姉を殺した奴を殺して、俺も死ぬんだ。 姉　花弁　秋花(はなびら　しゅうか) 年齢29歳　尻に敷くタイプ 自分の考えたことをきちんと声に出して言う 他人にも自分にも厳しいが優しい気の持ち主

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