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医学部に通う大学生の少女。 身長が低く子どものような外見をしているが、昔から弟やその友人たちの世話を焼いてきたためか実年齢よりもはるかに大人びた性格をしている。 蟹沢達樹とは姉弟で、姉弟仲は良好。彼の病気を治すため、医者を目指している。（本人は否認している） 大学に入ってからは勉強漬けであり、達樹の病室にもたまにしか顔を出せないことを気にしている。 最近はなぜか子供向けのアニメにドはまりしている。 弟の友人であり、自身にとっても幼馴染である犬童菜種とは仲が良く、妹のように思っている。 大学に入るのを機に現在は疎遠になっているが、今でも顔を合わせればお茶をしたり近況を心配するぐらいには関係が続いる。 弟の医療費をねん出するため、自身の大学の学費や生活費を喫茶店でアルバイトして稼いでいる ○経緯：PC4 　あなたは、蟹沢達樹が既に死んでいると知っている。余命わずかと宣告を受け、奇跡が起きることもなく、一年前に彼は病室で眠るように息を引き取った。 　そして現在、あなたが病院の廊下を歩いていると、病室へと入っていく達樹の姿があった。よく似た別人かもしれない、と慌てて看護師に確認したが、「その病室は現在使われていない」と言う。 　意を決して達樹の病室を訪れると、彼は一年前と変わらぬ姿でそこに居た。日に日に痩せ細っていく彼を見ていたあなたには、一年前と全く変わっていないと断言できる。 　達樹は、もしかしたら自分が死んでいることに気が付いていないのかもしれない。 　もし達樹と同じ夢を見られるなら……。 　あなたは『ドリームリーフ』の薬瓶を受け取った。 ○シーグラスを通して 　眠りの世界に入る一年前、最愛の弟の死に医者を志す理由も意味も見失っていた彼女は再び自身の前に現れた弟をこんどこそ命を賭して守ることを決める。 　眠りの世界に入った後、ゲームの説明を受け再び現れた達樹を見ていた真雪はいち早くそのゲームが真実だと悟り、自身やほかのすべてを犠牲にしてでも達樹と妹のような存在であった菜種の二人を生還させようとした。 　しかし、達樹やルサンディーア、他のゲーム参加者たちと触れ合う中、考えを改め全員でゲームから生還することを決める。 　最後には達樹の想いを受け止め、自身の夢を叶えるため眠りの世界から生還した。 　その後、ルサンディーアが達樹の紐の向こう側なんだとしたらきっとそこには『あの世界で夢を取り戻していない』自分がいるはずだと考えルサンディーアの兄であるミーシャに会いに行くことを決める。その後気が合い、勉強の合間を見つけてはよく彼に会いに行っている。 ○シーグラスを求めて 犬童小花との関係 　菜種同様、弟のそして自分自身の幼馴染として妹のように接している。 　本人曰く、菜種より抱き着いてこないからかわいい。 　鉈裏湖南との関係 　湖南とは同じ高校の先輩後輩（真雪の方が先輩でる）であり、彼女が真雪の大学のオープンキャンパスに来ていた事を機に仲良くなった。 　

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