タグ： 元執事

一人称、僕　誕生日8月10日 性格は温厚で優しく、ただ、少し大人しい性格。 理知的ではあるが、心の中では様々な葛藤をしている男性。　 颯馬はもともと執事として老紳士の京極 総二郎に両親ともに仕えていた。 京極家の当主である京極総二郎は心優しい誰にでも平等で驕らない主人であり、 その総二郎から大変気に入られていた為、幼い頃は京極家の息子である源信と共に暮らし育ってきていた。 主人である総二郎は颯馬に対して優しくしっかりとした主人をしており、颯馬も何不自由なく雇われていた。 執事たるもの感情を表に出すことを悪とする教えがあり、それ以来多少他人本位な考えを持つようになった。 年の近かった友、源信が自由奔放だった為、他人に振り回されることにも慣れてしまった。 だが、総二郎は颯馬が27歳の時に亡くなり、全てを失うことになった。 ごく普通の何でもないある日に、京極総二郎が突然倒れたのだが、その際に周囲に従者は颯馬しかおらず、 あまりに突然のことだった為慌ててしまいすぐさま処置を施すことができなかった。　 颯馬はあまりにも京極総二郎と親しくなってしまい、主人の異変をすぐさま受け入れることができなかった。 すなわち、一定の距離を保つことさえできていれば、心を抑えつつ異変に対処でき、誰も失うことがなかったと思っている。 それ故に総二郎は命を落とし、源信からかなり責められ、仕事を失うことになった。 両親から教わっていた「主人とは深くかかわりすぎず一定の距離を保つことが重要です」という教えに背いてしまった為 両親からも親族の縁を切られている。 颯馬が誠心誠意謝ったところで源信にとっては実の親を殺されたに近いことをされていることには変わりがないので 現状では友であった源信との仲が少しでも修復したいと思っている。そして絶縁した両親との関係も何とかしたいと思っている。 どうしようもないとは思ってはいるが、謝り、それ相応の罰や償いをさせてもらいたいと思っている。　 両親に対しても、謝り復縁したいと思っている。 その後、当てもなく独り暮らしを始めることとなった。 執事の頃総二郎の趣味を教わった際に多少身に着けた、ダーツのセンスとワインについての知識を生かそうとダーツバーで働くことになる。 一度全て失ってしまった為あまり貯金がなく、最近は貧しい生活を行っている。 最近は思い人がいるが今の関係は友達といえる関係。 その人は芯が強く護るだけの関係では無く、対等な関係を築けていると思っている。 だが、心が近づけばそれだけ失ったときの反動が大きいことを身をもって経験してきてしまったから また近づきすぎてしまったらまた全てを失ってしまうかも知れないからと、 自らその思いは伝えることができないと思っている。 舌の肥えている総二郎のオーダーに応えるために様々な食事を作ってみたり、ワインについての知識を学んでいた。 コーラ好き。 趣味はワインに合う燻製を作ること。 勤めているダーツバー『Glücks klee(グルックス クリー)』意味は『幸せのクローバー』 ダーツは4つのパーツの矢を大切にすると良いスコアが、店は「美味しいお酒」「料理」「テンダー」「お客様」を大切にするとより良い幸せな時間になるという意味を込めている。 ドイツ料理多く提供しているが、他にも様々な国の料理を取り扱っている。 『Glücks klee』の営業時間は18:00-3:00

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