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『…はじめまして。...あなたにずっと……会いたかっ、たんです、私の大切な、片割れ。』 『ああ、久しぶりだな、この馬鹿』 『...馬鹿はそっちです。...鏡花さんに、背負わせてしまって』 『彼奴なら、大丈夫だってお前も知ってるだろう？』 『...理解っていたでしょう。鏡花さんが、私を壊すはずがないことなんて。』 『......きっと、大丈夫です。鏡花さんには、兄弟もいるようですから』 『そうだな。俺は此処であの馬鹿を見守るさ』 『...あなたももう、一人では、ないのですから』 『......ええ。もう、孤独に耐える日々は、終わりです。...鏡花さんも、あなたも、...私も。』 『……彼奴もな』 /二兎を追うものは一虎をも得ず

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