タグ： 夢に漂う海月 箱庭の夢人

作品の得意分野：SFファンタジー(異世界や近未来ものと呼ばれるジャンル) 2015特徴表 ・[1-4]オシャレ　いつも身だしなみに気を遣っている。APP+1 ・[4-3]異性が苦手　どうしても異性とうまく会話できない。異性に対する信用、説得、言いくるめに-10 クリアシナリオ(ネタバレ注意) ・Life goes on　～人生は続く～ 「優しいお父さんのことも、家族も大好きです。」 「今まで、お世話になりました。ありがとうございました」 人生とは、すなわち各々の選択の結果であり、故に人の歴史とは、選択の積み重ねの総集編である。 私は彼の「誇り」とそのための選択を素晴らしいと思ったし、同時に死なねばならないと思った。 私には、彼が後悔の中一人と一体で死なないためにも、ここに残り、少しでもそれを安らげさせる義務がある。そう直感で感じたのだ。 「貴方は間違ってはいません。こうして、責任とろうとしたんだ。自身持って、自分が『正しかった』と叫ぶ権利はある」 そう、間違いもなにも無い。人間とは各々が正しく、それらは絶対に悪と軽んじられるにはあまりにも重みに過ぎるのだ。 故に私は、人間という存在を賛美する。 どこまでも愚直で争い絶えない生物だが、同時に間違いを正し次へと繋げ、進歩することができる。 必要がなくなったときはいずれ、その争い深い性質をも抑える術を身に付けるだろう。 故に私は、どんな罪人であろうと、人間という存在を、可能性を讃える。 「……死よ、このみも、罪も葛藤も全てまるごと、その水で攫うがいい」 ロスト。

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