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◆パーソナルデータ 名前 : 早恢 禄 (サカイ ロク) 性別 : 男 年齢 : 32 身長 : 178cm 体重 : 70kg 職業 : 刑事 / 捜査第一課特殊係 誕生日 : 2/7 血液型 : AB型 一人称 : 俺 二人称 : 貴方 三人称 : 〇〇さん 二人称(対HO1) : あんた 三人称(対HO1) : 松風さん→焔羅 ◆特徴 4-9 暗黒の祖先：短命の炎 2-7 珍しい技能：INT*5のよくわからん技能持ってる ◆外見 頭から爪先まで真っ白な美麗な青年。 雪のような髪は綺麗に切り揃え、瞳は純白に透き通っている。 人を惹きつけながらも近寄り難さを感じさせる特異な容姿とは裏腹に、人当たりは良くとても話しやすい。 左手の薬指に指輪を着けている。 ◆性格 気さくで明るい、意外と普通の人。 誰とでも打ち解けられる高いコミュニケーション能力を持ち、分け隔てない。 そのためか人に囲まれていることが多く、友人も多い。 ……という印象を自分が他者に与える、と禄は理解している。 実際は他人に自分の腹積もりを見せる気がなく、自ら孤独を選んでいる。 そつなく振る舞っているのは過ごしやすい人間関係と環境を作るためで、それ以上でも以下でもない。 人を絆すのも都合のいい印象を与えるのも大した労力なくできてしまう高いコミュニケーション力がある。そういう才能の持ち主。 自分は本来生きているべきではない罪人だと考え、嫌悪している。 全体的に人生への意欲が低い。ややセルフネグレクト。 ストレスを感じると自分の首を絞める動作をする癖がある。 ◆捜査第一課特殊係 松風焔羅の相棒。 相棒に対しては全幅の信頼を寄せ、背中を預けている。 彼の体質を考慮し、何事も自分から矢面に立とうとすることが多い。 刑事としては優秀。何をやらせても大体なんでもそつなくこなす敏腕。 でありながら禄自身に刑事らしい正義感や信念はほぼない。 仕事として必要だからこなしているだけで、出来の良い頭が勝手に導き出してくれる最適解を淡々と選んでいるだけ。 周囲にはそうと悟らせないため、堅実で優秀な刑事だと認識されている。 相棒以外の同僚との関係は近からず遠からず。 「相棒が嫉妬するから悪いな」という言い訳を都合よく盾に使い、程良い距離感を保っている。 ◆短命の炎 炎の神の加護を受けた一族の血を引き、普通の人間より寿命が短い。 炎を自在に操る力を持ち、普通の人間の目には映らないはずのものがよく見える。 余計なものを勝手に見せてくるこの目が嫌い。 寿命を縮める炎の力は、無闇に使いはしないものの、必要とあらば使うことに躊躇わない。 ◆過去と相棒 幼い頃、旅行先の雪山で家族を亡くした。 その起因はこの世ならざるものを捉えてしまうこの目と、正しい判断力を持たなかった自分自身だった。 自分だけが助かったのは、何よりも大事だった心優しい両親と姉がその命を燃やして守ってくれたからだった。 家族を殺したに等しい自分に生きる価値など微塵も感じていないが、 自分が命を捨てれば家族の死が無意味になるし、家族がそんなこと望まないのは明らかだ。 一度だけ、姉が亡くなった次の朝に首を吊ったが失敗し、それ以降は惰性で残りの人生を浪費していた。 そんな日々のなんでもないある日に出会った男にうっかり一目惚れしてしまったのは、完全に事故だった。 言い訳ならいくらでもできてしまった。 無為に生きるくらいなら公務員として国に尽くしたほうが有意義であるとか、特異な眼を持つ自分であれば同じく特異体質の彼の役に立てるだろうとか。 自分の頭なら行けるだろうと思って一課を目指したところ、すんなり上手くいってしまって相棒の席に収まった。 今は相棒から執着を向けられていること、相棒と居ると自分の眼が普通になることを理解し、それらを幸せに感じてしまう自分に呆れながら日々を過ごしている。 何事においても自分よりも相棒を優先しているが、そうと見せる気はあまりない。 片想いを12年ほど拗らせているが、現状から関係を変える気もない。 これ以上幸せになるわけにはいかないんだよ。そんなの俺が許せないからな。 ◆好き/得意 ・松風焔羅 ・家族 ・焔羅の匂い ◆嫌い/苦手 ・早恢禄 ・自分の目 ・雪 ・赦し ◆家族 父(故)、母(故)、姉(故) 家族全員が一族の血を引いている。 雪の中で炎にくべられた家族の命は、両親の分は雪山で、姉の分は禄が成人する頃に燃え尽きた。 してやれることなど何もないが、毎年必ず墓参りに行っている。 ◆恋愛 昔からそこそこモテたし、まあまあ遊んでいた。 しかし本気の恋愛や付き合いはしたことがない。寝てくれるけど付き合ってくれないタイプ。 高校卒業後にフリーターをしていた頃は、顔と外面の良さとコミュ力の高さを駆使して女の子のヒモになったりしていた。 12年前からは相棒にベタ惚れ。相棒しか眼中にない。 ◆シモ 非童貞処女。 中高生の頃から奔放で、あまり相手を選ばず遊んでいた。 ワンナイト目的の店に出入りしたり、セフレが居たり。警察になってからもそれは変わらなかったが、 相棒から指輪を渡されてから今に至るまでは自粛している。 以前は相棒への片想いを拗らせ、夜遊びが増えたり、似た雰囲気の人間を男女問わず食っていた時期があったりした。死んでも言いたくない。 ◆好きなタイプ 松風焔羅 ◆サンプルセリフ 「特殊係の早恢です、よろしく。……俺の相棒？ああ、焔羅ならちゃんとここに居ますよ」 「火だろ？ほら、どうぞ」 「はいはい、今回だけな。あんたいつもそうやって横暴なんだから」 「大切な人が居るので、って指輪見せて断っといた。嘘は言ってないしな。あんたもそれで満足だろ？」 「俺が殺したんだよ。親も、姉さんも、俺が殺した」 「人を殺した人間はその自由を制限されて罪を償うものだろ。誰も俺を裁かないだけで、本来俺に自由は無いんだよ」 「生きたい、なんて。俺が願っていいわけがないんだ」 ◆モチーフ 回禄(カイロク)は中国の炎の神。あるいは火災に遭うこと。 ◆イメソン https://youtu.be/1pI242Hsi5U?si=fBLOx_uxtvw7CPT1 ◆通過シナリオ 「怜悧なる煙炎」HO2/KPC 生還

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