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海枯れHO1→52Hzの救難信号 特徴表:幸運のお守り/急所を見抜く 名前:朱守御春 年齢:20歳 職業:小説家 ・幼少期に両親が他界 ・引き取ってくれた父方の兄夫婦は自分の子供の方が可愛いので自分の子供ばかりを可愛がり、何より自分の子供より優秀な御春を厭うた。 ・御春は兄夫婦の機嫌が悪くならないように、相手を立てて媚びへつらうのがめちゃくちゃうまい。自分の外側と内側をある程度隔てる術を身につけた。 ・心の拠り所は祖母と、祖母が褒めてくれた小説だけ ・15歳の時に応募していた作品が入賞、デビューできることになった。が、収入はほとんど兄夫婦の懐に入れられた。兄夫婦は御春を高校に行かせる気はなかった(金の無駄)が、おばあちゃんがあんまりだと怒り、高校の費用はおばあちゃんが貯金から払ってくれた。御春は自分の口座を兄夫婦に勝手に操作されていることを知らない。 ・18歳の夏に以前から少しずつ体調を崩していた祖母の容態が急変。祖母が亡くなる ・兄夫婦は一人っ子だったため祖母の遺産を全て相続。並びに祖母のお金で学校に行っていた御春は中退した。 ・祖母に喜んで貰いたい、小説を通していつかは兄夫婦も自分を道具ではなく家族として見てくれるかもしれない、という色々な淡い期待という名の純粋な気持ちで小説を書いていたが、祖母は亡くなり、兄夫婦と義弟は自分を金稼ぎの道具という認識を改めることはなく、小説なんて読んですらいなかった。 ・ファンレターは最初、兄夫婦「邪魔」という理由で届いたら捨ててたけれど、それに気づいた担当者がデータにして本人に直接送ってくれるようになった。御春はそれが大好きだった。が、祖母が無くなった時の遺産整理でバレた。 ・担当者は兄夫婦のせいで人事異動、担当者の間に兄夫婦が入るようになり、御春はとうとう自分の小説を読んでくれる人を認知出来なくなった。唯一の会話方法としての手段がなくなってしまった。 ・御春は少しづつすり減って、兄夫婦たちから逃げたくて、おばあちゃんのところに行きたくて、死ぬ方法を探し始めた。 ・自殺は並大抵の気持ちじゃできないし、何より御春には自由にできる物自体多くはない。自殺がバレる度、自分勝手な野郎だと兄夫婦折檻を受ける。もうどれが自殺未遂の傷で、どれが虐待の傷だかわかりゃしない。 ・ご飯の味ももうよくわからない ・小説の題材の取材以外、もう御春は勝手に外に出ることも出来なくなった ・着物の帯や着物を自殺に使わないのは、自殺がおばあちゃんの望むものでは無いと理解しているため。 ・冷静に考えれば現状から逃げ出す手段なんていくらでもあるけれど、疲れきった御春は気づけない。 ・今生きていることすら本当はダメなんじゃないかというとこまで来てる。壊れる寸前。 ・彼を自由にするのも縛るのも、大好きだったはずの小説だった ・いまはただ、おばあちゃんに会いたい。 END1 以下52Hzバレ AF:白い鯨のスノードーム いつの間にか部屋に置かれている。自室に置かれている場合に CON+1 3/19誕

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