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幼い頃に事故で親を亡くしてから姉と2人で支え合いながら生きてきた。幼く可愛らしい見た目を生かして女装してお金を稼ぐことも多々。また、女の子みたいな見た目のせいで小中学生の頃はいじめられることもあったが、そもそもそんなに学校へ行かなかったため大した被害はなかった。姉がいれば1人でも生きていけると慢心しており、病弱な姉の負担を少しでも減らそうと必死にお金を稼いでいる。女装のし過ぎで自分すら性別が曖昧になることがあるが、自分は男だと常に意識して生活している。そのため、｢かわいい｣等の女の子扱いには人一倍敏感。 性格は強がりで甘えんぼだが、甘えられる相手がいないため強がりだけが全面に出ている。他人に対して当たりがきつい。ご近所さん等にはいい子ぶる。 親が亡くなってからは東京の親戚の家へ移り、姉と共に住んでいた。高校に上がってからは羽星市へ引っ越して二人暮し。普段は高校の制服を着て、通っているフリをしている。変装のため、カラコンを入れて銀髪のウィッグを付けている。近所の人には、片親が外人だと嘘をついている。 姉は昔から体が弱くてよく病気に罹っていたが、親戚の自分達の扱いが酷かったためあまり病院へ連れて行ってもらえなかった。そのため、碧が自分でお金を稼いで姉を病院へ連れて行っていた。しかし、稼げるお金にも限度があるため、毎回連れて行くことは叶わなかった。そのせいで姉の病弱体質は加速し、今は看護師として働いてはいるが休みをもらうことが多い。碧は早く大人になって姉さんに楽をしてもらいたいと思っている。 一人称:僕、俺(家のみ) 姉: 姉さん ｢おはようございます。僕、今日は学校で英語のスピーチがあるんです。(営業スマイル)(大嘘)｣ ｢姉さん、俺がついてるからね。何も心配いらないよ。｣ ｢は？お前には関係ないだろ。俺に口出しすんじゃねぇ｣ ｢俺は…姉さんのためならなんだってする。｣ 〈通過シナリオ〉 傀逅〈生還〉

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