タグ： 白絃 HO

基本-犯罪者ベース 特徴表-なし ＜回避＞ 最愛の家族を亡くし、数々の知り合い・友人らが悲壮な死を遂げてから、友人をつくることに異常な恐怖を覚えるようになった。 五人で映っている大切な家族写真を肌身離さず持ち歩いている。 本当は殺しなどしたくはなく、未だに自分の家族らが殺害された現場と自身の行動を重ね合わせては目眩を起こす事がある。 その度に家族写真を握り締め、これは復讐の為だと言い聞かせるようになっている。 蠱毒だけが死を遂げない事に安心感を抱き、よく彼と話をしているが、未だにアビの店員たちとは距離を縮められていない。 それは彼らが自分のせいで死んでしまうのを恐れているからであって、誰かが嫌いという訳では無い。 特に冬の事を大事に思っており、何としても守りたいと心に誓っている。例えそれが自分の命を擲つことになろうとしてもだ。 もしも家族が殺されていなければ、夏は国家公務員となり、居候の娘と結婚して幸せな家庭を築いていた。 今夏を突き動かしているのは、燃え滾る復讐心と、ひと握りの冬への愛情のみである。 殺し方-最期に優しく抱き締めて殺す あの日の温もりを未だに忘れる事が出来ない。 もう一度あの温もりに触れたい。安心させて欲しい。優しくして欲しい。そして、俺だけを愛して欲しい。その気持ちが転じて、相手の体温を感じる形のまま相手を殺害するようになった。 本名-水無瀬 詠 (みなせ えい) 一人称：俺 二人称：お前、君 「お前の熱を、俺にくれないか」 「……あたたかいな。凄く、凄く」 「四季送り」HO夏 家族 父(吾郎)-国家公務員。母とは職場で出会い、34歳の頃に結婚している。忙しい中でもちゃんと家族の時間をとり、居候共々優しく接してくれたパパ。家族旅行によく連れて行ってくれていた。 母(真知)-国家公務員。父とは職場で出会い、32歳の頃に結婚している。強く靱やかな女性。バリバリのキャリアウーマンだが、育児にも手を抜かず愛情をたっぷり注いでくれたママ。得意な手料理は親子丼。 妹(詩乃)-2つ下の妹。小学生に上がるまで、将来の夢はお姫様だった。小学生になってからは「パパやママみたいに人の役にたつ仕事がしたい」と子供ながらに国家公務員を目指していた。 居候(日真)-妹と同い年の女の子。親に捨てられさまよっているところを保護し、そのまま家族へ迎え入れた。幼いながらに詠と両片思いで、将来の夢は詠のお嫁さんだった。 ```君は熱さに関する殺し方を好む殺し屋だ 【君はかつて、HO4に救われたことがある】 君はとても幸福な家庭の生まれである。 何もかもが順風満帆だった中で《悲劇》が訪れる。 12年前のある日、学校から帰ってきた君は家族が皆殺しにされているのを目撃してしまった。 殺した人間の姿はちょうど隠れて見えなかった。 あまりの出来事に音を立ててしまい逃げようとした。 逃げている最中は、背後から追われていた気がした。 それもパニックからだったのかは分からない。 そんな絶体絶命の君の手を不意に取り、連れてってくれた人が居る。 手を取り連れ出し、助け、そして悲しむ君に暖かな飲み物を手渡す人物、それが《HO4》だった。 全てを失った君は、あの日の温もりを忘れることが出来なかったかもしれない。 君はそれから、気がつけば自身の家族を殺した者を追うべく殺し屋になっていた。 と、同時に裏社会の情報網を使えばHO4に再び会えるような気がしたのだ。 家族を失って孤独となった君には、情報屋たる仲間もいた。 それが、《神凪蠱毒》という男だ。 長く過ごしている君たちは、親友のようであり腐れ縁のようなものである。 また、経緯はどうであれ、HO4をようやく見つけたがどうにもHO4本人は君のことを覚えていないようだった。 それから何度か話を出したかもしれないが覚えていないという。 君はそれ以降、HO4にその話をしていない。 今も特別、同じようにしつこく聞く気はないだろう。 今日も同じ仲間であるHO4はそばに居る。 君が貰った温もりとは反面の殺し方を好むHO4は、やはり君を覚えていないらしい。``` 過去 ```君の家族はとても優しかった。家族については自由に決めて良いとする。 また、君は家族を失った日から、奇妙なジレンマに苛まれる。 非常に仲の良い友人や世話になった人物が、目の前から消えてしまう、そんな現象だ。 みんながみんなそうなるわけではないが、どうにも君には死神の素質があるのかもしれない。 呪いのようだ、なんて誰かが言った。 また、そんな過激な過去をすごしているからなのか、君には過去の一部で欠落している年がある。 それが10年前に当たる。``` **《HO4について》** ```先述したが、君のことを覚えていないらしい。 それどころか、時折記憶が曖昧なような素振りが見られる。 HO4に救われた過去があるからなのか、時々HO4を見ると「今度は、自分が守らなくては」と思うことがあるかもしれない。``` NPC 神凪 蠱毒/かんなぎ こどく ```甘味処「あび」の情報収集担当であり、君にとっては昔からの仲である。 HO4を探すのにも一役買ってくれた人物であり、元々友人だったらしい閻魔を通じてHO4に巡り合わせてくれたのも蠱毒のお陰である。 また、君の呪いにも似た事象を理解しながらも傍に居てくれている。 ここまで長く居るのにも関わらず死亡していないのは、唯一彼だけである。 それが嬉しくも、不安でもあるのかもしれないが。 彼と出会ったのは凡そ9年前である。 身長　184ｃｍ 年齢　不詳 喫煙・飲酒　ヘビースモーカー/飲むけど酔わない 好物　オムライス 特技　さくらんぼのヘタを舌で結べる``` 卯槌 詞/うづち ことば ```数十年前に近所に住んでいた頃に仲良くしていた男子高校生。 子供に紛れて遊ぶお兄さん、といったイメージだった。 最後に話したのは、家族が死んで数日経ち未だに心の傷が癒えず公園で涙を流していた時だ。 彼はアイスを手に、君の頭を撫でて話を聞いてくれたのだ。 家族のこともそうだが、助けてくれたHO4にもう一度会いたいとも話したかもしれない。 親戚や引き取り手が居た中ではあったものの、君の味方が居るということに安心感を覚えたことだろう。 だが、その日から彼の姿を見ることは無かった。 彼もまた、数日後に亡くなったのだ。 身長　168ｃｍ 享年　17歳 喫煙・飲酒　× 好物　駄菓子 特技　お手玉、けん玉``` **《簡易年表》** ```12年前以前…家族と幸せに暮らしている 12年前…家族が殺され、HO4と出会う 10年前…一部の記憶が欠落している 9年前…蠱毒と出会う``` **《技能・ステータス補正》** ```殺しに関する技術や技能に最大3つまで+10%の補正(回避含む) 熱さに関する殺し方として《殺しに使える任意の技能》を必ず取得すること また、君は隠密に長けている。隠れる・鍵開けの2つに+50% ●推奨技能 隠れる、鍵開け、高POW推奨``` **《探索者秘匿》** ```君はHO3に懐かしさを覚えることがある``` **《事前に他PLに開示可能な情報》** ```・年齢 ・殺し方 ・ステータスや技能値 ・名前(特殊な過去のため、本名と今名乗っている名前は変えることを推奨する) ・蠱毒と昔からの仲だということ```

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