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「UGNチルドレン、"黒うさぎ"。」 「頭をかち割られたくなかったら大人しく投降して。」 「あの野郎…ッ！やられ…あっ…」 「またやっちゃった…」 「…学生の懐事情にゲームコントローラーは重いんだけどな…はぁ…」 UGN星眺市支部所属のUGNチルドレン。 蹴り技を主体とする白兵戦を得意としており、実動部隊としてかなり優秀な能力を持つ戦闘専門のエージェント。 好きなもの:コーヒー、動物、夜 苦手なもの:甘味、昼 趣味:ゲーム(特に対人戦) 【人柄】 冷静で良識のある少し大人びた少女。 趣味のゲームとUGNの任務で発現する強い闘争心こそあるが、それ以外では大人しく理性的。 ただし、本人の能力故か周囲には怖がられており、人柄は学生生活中で周りにほぼ理解されていない。 孤独になりたくてなっている訳では無いが、別に1人でいる事が苦では無いタイプ。 それはそれとして怖がられて避けられるのはちょっと不服。 【経歴】 母親に捨てられ、孤児院(UGN運営)で幼少期を過ごす。 ある日、いじめっ子との喧嘩で能力を発現しそのまま暴走。孤児院の職員に取り押さえされて、本格的にUGNに引き取られて訓練と教育を受けることになった。 時折、闘争心を着火剤として暴走することはあるものの、成長して精神面も安定してきたという事で訓練施設を卒業。 その後は星眺市支部に配属され、一人暮らししながらエージェントと高校生活を両立する忙しい毎日を送っている。 【能力】 異常発達した筋繊維から発される万力を利用した、ある意味キュマイラの本質とも言える筋力に特化した能力を持つ。 踏み込みの鋭さによる爆発的な加速を行い、そのエネルギーを逃さずむしろ筋力を上乗せする事で、並のオーヴァード相手なら一撃で戦闘不能にするような凄まじい蹴りを放つ。 獣の因子由来の能力なのか、動物と意思疎通ができる。 獣の因子由来の能力なのか、人間含む動物に怯えられる。 結果、動物好きで意思疎通もできるのに、近づくことさえ困難という難儀な体質となっている。 -------------- 「夜間任務…」 「誰でもいいんでしょ？…いいよ、私が出る」 「よく夜更かしするから他の皆より慣れてるだろうし…」 「学校は少し休むけど…まぁ精々補習で済む範囲だと思う」 「(後は…まぁ…)」 「(またコントローラー壊しちゃったから…金欠だし、ゲームできないから暇だし…ね)」

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