タグ： ggg

海枯れHO1 ーーー設定詰めてたら途中から語りだしている文ーーー 横浜で生まれ捨てられ拾われて育ったチャイニーズマフィアの男。 両親の記憶はなく、赤ん坊のころに組織に拾われる。 早々にバラして売られる予定だったが、ナイフや日本語など物覚えも良く(ついでに見た目も) 人懐っこかったため、生き長らえてきた。 ただし刺青彫りは壊滅的に下手。 人当たりは良いがあくまでも組織の人間なので、仕事になれば容赦はない。 もちろん悪いことをしている自覚はあるが、他に生き方を知らない。 家族はいないし、年の近い仲間もいつの間にか消えていた。 自分も組織に使われそしていつか消える存在だろう、と、むなしい日々を送っていた。 唯一、気を許せる相手として物心ついた時から一番近くにいた人。 先生と呼んでいた。 日常生活や仕事に関することなど、すべてを先生に教わった。 その先生が、 ボスの愛人に手を出した。 話を耳にした時にはすでに先生はこの世にはおらず その死体の横で詰められた愛人は自分(俺)が唆したと吐いたらしい。 間違いなく殺される。 それも残酷な方法で。 捕まるくらいなら自分で死んだ方がマシだ。 有難いことにこの世に未練はなかった。 手元には馴染みのあるナイフ。 ここで死んでもいいが、でももし万が一、 万が一死に損なったら何が待っているんだろう。 想像するより速く、俺は夜の街へ身を潜めた。 あれから身体には傷痕が増えていくばかりで 死ぬことはなかった。 俺はまだ、今日も生きている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自分はいろいろやっておいて、いざ自分がとなると こんなに怖いものなのかと気づいてしまった臆病者。 いっそ誰かに苦しまないように殺してほしいが、頼んだところで本当に楽にしてくれるのか信じられない。 ｴｰﾝ ｼﾆﾀｲﾖ～ ﾃﾞﾓｺﾜｲﾖ～～；； 俺がもう一人いたら天才的なナイフ技術で瞬コロなのに～ＴＴ 海も枯れるまでEND1　不定：達観

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ