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「これで100人目の告白......成るか否か、どうだと思うケラスス！」 「いい加減その拘り捨てろ、あの黒木とか言うやつの方がまだ勝算あるだろ」 「黒木には最初に告白してこっぴどく振られたからな、迷惑はよくない！それに、こう言うのは打算じゃない！」 「狩りの時間だ......行くぞ、みんな」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Cランクの高校生、彩取朝日。至って普通のオーヴァード、クラスではストーカーのSランクともう一人の友人と共に三馬鹿と呼ばれていたり......するとかしないとか。 人助けに余念がなく、困っている人がいれば一目散に飛んでいく。家族を亡くしたためか愛情に飢えている。そのためか非常に惚れやすい。が、Cランクの上、駆け引きもクソもないストレートなため振られ続けている。通算100人、ついに三桁に突入した。『百人斬られ』の名を欲しいままにしている。 黒木木乃香にはいの一番に告白した！振られた。一度振られた相手には迫ることはない、好きでもない相手に迫られたら恐怖を感じると思っているから。相手に迷惑が掛かるのは良くない。そのスタンスが見た目に反して軽い男と捉えられがち。 空君成とは戦闘スタイルが似通っており、一緒にチームも組んでいる。会話が成立しているかは怪しいが友人関係だ。PC3については後ほど。 動物本能による狩猟者としての才能に特化しており、群れを率いて一人の相手を仕留めることに特化している。 元々は学外に住んでいた、それなりに裕福な家庭に住んでいたが、ジャームが強盗に押し入った際に皆殺しに遭った。 唯一生き延びているのは、蔵にあった日本刀を手にして襲いくるジャームを全て切り捨てた為である。その市のUGNに拾われ、学園島へと送られた。 明るく振る舞っているが、その陰に潜む心根は脆い。

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