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・使用ルールブック クトゥルフ神話TRPG、クトゥルフ2010、クトゥルフ2015 ・職業 小説家(作家ベース)：主たるジャンルをSFモノとしその中に人の心理などを織り交ぜる。宇宙的フィクションを描くこともあれば、日常の中に潜む恐怖を描いたホラーチックな作品も手掛ける。 ・年収 5000万以上と推定。恐らくは歴史に名を残すほどの著名な作家となっている。締め切りに追われる事もなく、妻にも娘にも裕福な生活をさせてやれる程の凄まじい稼ぎである。家は超広いお屋敷なのだろう。 ・職業特記 作品の得意分野としている技能(SF、ホラー、心理サスペンス関連)に+10％のボーナスを得る ・特徴 眼鏡を掛けている：探索者は常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失うと、視覚に関する技能はKPの判断で20％低下する事がある。(コンピューター+30％、生物学+30％) 格闘センスの持ち主：幼い時から鍛えられてきた。キック、組み付き、頭突きの基本成功率が50％になる。 ・経験シナリオ 気高きエネルギー：常に発狂しているせいで全然役に立ててなかった気がする！次は発狂せずにいきたい！ ・略歴 キャビアテンダントの妻「加織」、11歳の娘「夢叶」を持つ小説家。売れてないか売れているかで言うとかなり売れている部類に入る小説家であり、そのジャンルはSFを中心として、ホラー、心理サスペンスと多岐に渡る。彼の独創的な作風は読者の心を虜にすることも多く、様々な年齢層の人間より支持を得ている。彼のこの独特な作風は、彼が元々多趣味である事に起因する。コンピューターの教養、生物学の教養、芸術作品に幾度となく触れる機会、そして少年時代に父親に叩き込まれた武術の教え。彼はそんな貴重な経験を重ねる内に、自分の人生で得たモノで人を驚かせる事ができないかどうかと考えるようになり、作家を志す。彼は元々本の虫であり、特に著名な作家であるスティーヴン・キングは彼の憧れにして、作家を夢見たきっかけとなった人物でもある。彼は将来スティーヴン・キングの描くような世界を創造する事を夢見て…否、彼すら超越したその先を目指すために努力し、20歳にして作家となった。ホラーや人間の深層心理を描く事に関して、スティーヴン・キングは彼の憧れの的である。例えば「キャリー」や「IT」が好きである。また、SFやホラーだけでなく、推理小説や童話なども彼の好きなジャンルである。彼が後に主たる作品ジャンルとするSFはジョン・W・キャンベルの影響を受けている。特に彼の書いた作品である「影が行く」は当初の煌也にとって衝撃だった。また、そういったSFやホラーだけでなく、作家としては他者との繋がりをあまり持たず、サイン会などに積極的というわけでもない。彼は自宅で執筆活動を静かにする事が最も重要であると考えているので、どちらかと言えばインドア派である。それでも全く交友関係を持たないという訳ではなく、彼の人柄もあって仲の良い友人は何人か居る。そして彼自身、自分との繋がりは大切にする男であるため、今でも親友と呼べる高校時代の仲間が何人も居るらしい。加織の事は21歳の時に初めて届いたファンレターで知り、実際に出会ったのは作者と対面できる抽選会。ファンレターを自分に初めて送ってきた相手と対面するというまさかの展開に驚かされながらも、その後は映画鑑賞や劇鑑賞などの様々な趣味の合致で連絡を取り合うようになる。やがて時が経ち24歳の時に煌也がプロポーズをした事で二人は結ばれている。1年後には娘の夢叶が誕生した。現在は家族3人で幸せな日々を送っている。作品が売れていることもあって、資産にはそれなりの余裕がある。妻が仕事柄家を空ける事が多いため、娘の夢叶の面倒を見るのは主に煌也である。 性格は温厚温和で他者を大事にする常識人…ではあるが、少々変わり者で、日常からも次の作品のネタを拾い上げようとする気質。本当に面白い舞台というものは常に自分の傍に存在しているとして、彼はネタ収集を怠る事はない。ただし、それほどアウトドア派の人間ではないため、限られた外出時間の中でネタを探して、上手く纏め上げるという癖が付いている。彼は人間が好きか嫌いかと問われれば迷うことなく好きと答える人物である。基本的に彼は人を信用したいと思う人間である。しかし、どうしようもない悪は最早信用できないと諦めてしまうこともある。彼は人間観察が好きで、人の言動をよく観察して、その人物の特徴を読み取っていく事が多い。人の心理状態を読み、話が上手く運ぶように努力することもある。基本的に彼は人間という存在を肯定的に捉えようとする。話で解決できるのであれば、それに越したことはないというのが、彼の信条である。…ただし、話が通じない相手は少年時代に叩き込まれた格闘術で物理的に解決するという大胆さも持つ。

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