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「弱い花は捨てられる、花屋になったときに改めて思った」 「僕の故郷はもうない、あそこに帰ることなんてない。それに安心しつつも何か腑に落ちないんだ」 【経歴(短縮version)】 アルビノで忌み子言われて嫌われて、それでも愛してほしいからニコニコしてたけど色々悟ってやめた後に山に捨てられかけて村にガンバって戻ったら村がカイメツゥ！後日里親にもらわれて花屋さんで仕事してるぅ。 【職業：花屋さん】 ・芸術：フラワーアレンジ 花を加工し、ブーケなどにする技術。 色彩や花の種類によって魅せ方など色々考え作成するものなんで芸術。 ・植物知識 植物に関してのみの知識、生物学の下位互換。 植物の名前や色のバリエーション、育てる＆飾る事に関しての注意事項や花々の歴史などがこの技能もとい知識内容である。 【技能内約】 ・日本刀、居合い 里親が剣道や居合いをしていたのと、幼少期ヒョロヒョロだったのでやらされた。 今もたまにやるが現代でこの技術は別に要らないと思ってる為あまり熱心に取り組んでいない。 ・ナビゲート 置いていかれるのが若干のトラウマなため、地形把握などの能力が身に付いたし、花屋で働いてるときに道を聞かれることもたまにあるため、道の特徴や法則を覚えるのが習慣になっている。 ・変装 目立つ見た目をしているので少しでも普通になれるようにと自分でメイクなど調べたもの。 髪ばかりは人の目を見たくないし自分も見られてほしくないから長いままがいいし、染めるのも大変だからという理由で黒髪かつらはいつもバックにいれている。 ・目星の減少について アルビノは色素がない。虹彩を守るものがないのと同義で光がダイレクトに入り夜以外まぶしいとなっている状態なのと、視覚障害がよく伴うと言われているので減らした。 ・聞き耳 【発狂】 フェティッシュ、シルビィちゃんに執着する。 【経歴】 彼は寒い地域の村で生まれ、日本人の母と父の間の子だった。 だが、彼は生まれた真っ白な肌と髪に、蒼い瞳を持って生まれた。 ただのアルビノなのだが、彼の村ではアルビノなどの白子を「雪女雪男の生まれかわり」と言いその子供が10歳になった時に大災害が村を包みその子供を捨てれば更なる災厄が降りかかるという伝承があり、白子は忌み子として扱われる所だった。 父母は伝承自体は信じずとも気味が悪い白子を村長に報告したところ「10になった時に隣山に一晩過ごさせて来なさい、その次の日に町から引き取り手が来るよう私が上手くやるから」と言われ、両親はそれを信じ10年間我慢しようと言った。 忌み子として扱われた彼は母や父、周りの人間から疎まれていたが「愛」というものを6歳のころまで一緒に居てくれた子供から教えられ伝えられ素晴らしいと思った「愛」を両親に求めた。 いつもニコニコと笑い、どんなにいじめられても母にぶたれても、父に蹴られても罵声を浴びせられても笑っていた。 髪を黒くされたり、女物の服を着させられても、石を投げられたりしても彼は笑っていた。 周りの子供は笑って親に撫でられたりしてるのをみて、笑えば愛をもらえると思ったからだ。 だが、それは端からみたら狂気だったのだろう、 いじめや両親の虐待はエスカレートしていった。 次第に「笑顔は愛をくれるわけではない」という結論が出て笑わなくなっていき、そのかわり手入れをすればちゃんと芽吹いてくれる草花が好きになっていった。 10歳の誕生日、村長が言っていた隣山に両親につれてかれ、毛布と冷えた蒸かし芋だけを持ち「ここにあんたを置いていくわ」とだけ言って立ち去った。 しばらくの間、その山に自生する真っ赤で美しい椿の花を見ていたが、 「このままだと一生親に会えないかも」 と思った彼は雪山を１人で歩きひとつだけの蒸かし芋で食いつなぎ、とっぷり暗くなった頃にフラフラになりながらも村へ戻ってきた。 だが、そこには倒壊した建物と人間だった肉や血…そして生首があるだけでどれが親だか子供だかもわからないような醜くひどく悪趣味な赤が広がっていた。 なぜそんな風になったのか、本当に自分が忌み子なのかとも考えながら、どこかホッとし「もうここに来なくて良いのかもしれない」などと思った。 朝に、虚空を見つめる彼を警察官…現在の彼の親である「夏居 吾朗(なつい ごろう)」が発見、保護をした。 その当時、彼は自分の名字を知らず「椿」という名前しか知らなかった。 戸籍を確認やら、里親を探したりしてくれたが、夏居はこの雪山の事件について何かが引っ掛かり里親になってくれた。 現在は夏居の実家である「タカラ花屋」で働いている。 常連さんとかなら笑いかけることができるようになったし、夏居吾朗の弟など友人すこしだけできた。 少しずつ少しずつ、普通の人になっているし周りにお前はお前を見てやると言ってくれてるものの、椿はまだどこか「愛」を求めている。 _________________________________________________________________________________________________________________ だが、クルイくんという人物を見て、 【】

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