タグ： ぽたぬき宅

▍名前 Chaska・Yupanqui・Quispe（ チャスカ・ユパンキ・キスペ ） 偽名：Ñawi（ ニャウィ ） ┗　意味：目、瞳 ────────── ▍通過 / 通過中シナリオ ・静なるテロリスタ ────────── ▍好きなもの / こと ・ごはんを食べること ・肉（ウサギ、野鳥など） ・かけっこ ↓ ・食事 ・肉（ウサギ、野鳥、牛、豚etc……） ・ ────────── ▍嫌い（苦手）なもの / こと ・勉強 ・お腹が空くこと ↓ ・勉強 ・お腹が空くこと ・寒さ ────────── ▍趣味 / 特技 ・日向ぼっこ ・狩り ・花冠作り ↓ ・ナイフの手入れ ・天体観測 ・どこでも寝られること ────────── ▍一人称 / 二人称 ・私（ わたし ）　→　私、自分 ・呼び捨て、おまえ、あんた　→　〇〇さん、呼び捨て、おまえ、あんた ────────── ▍誕生日 / 血液型 / カラーコード ・5月25日　/　AB型　/ ────────── ▍公開HO HO：異邦人 あなたは異なる国、文化で生きる者である。 ────────── ▍概要 「 ヌベ！ヌベーー！！あっち！あの丘のてっぺんまで競走するぞ！！よーいドン！あははっ！ 」 「 だーいじょうぶだって！もう1人でも全然へーき！！おねーちゃんだしっ！！ 」 モチーフ：アカクロクマタカ、パンジー（黒） ペルーのアンデス山脈地帯にある、ごく少数の小さな村に祖母、両親、それから生まれたばかりの妹と暮らす、ケチュア族の血を引く少女。 家の手伝いで畑仕事や簡単な狩り（野うさぎや野鳥など）をして暮らしている。 褐色の肌と絹糸のような白髪のコントラストが印象的。澄んだ金色の瞳は奥底に夜のような昏さを秘めている。 明るく元気いっぱい。好奇心旺盛で、食べることが何より大好き。少し男勝りで、喧嘩っぱやいところも。 何に対しても触りたがり。よくぴかぴかの丸い小石を拾ってきては宝物にして家の窓際に並べたり、ペットのヌベを連れてよく狩りをしに行き、帰りにランタナの咲く花畑で花冠やネックレスを作って遊び、それをヌベに被せてやったり。 そんな、よく笑い、よく走り、よく食べる、本当にごくごく一般的な、やんちゃな子供。 だからこそずっとこのかけがえのない時間が続くと心から信じているし、それを疑ったことは一度もなかった。 あの日までは。 ────────── ▍家族 スマク：穏やかでとても優しい、村一のシャーマンだと評判の祖母。 祖母の占いはよく当たるけれど、何でも占いに頼ってしまえば私でなにひとつ出来なくなってしまうからと私は滅多に占ってもらえない。 自分の進んだ道を信じ、誇れるような人になりなさいというのが、祖母の口癖だった。 子供の私には難しくてあまりよく分からないけれど、祖母の言うことが正しいということは幼心ながらにどうしてだかなんとなく分かって、とても印象に残っている。 ◆ ヤワル：寡黙な父。一家の大黒柱で、狩りのすべてを教えてくれた人。 初めて獲物を仕留めた日、自分の頭を優しく撫でてよくやったなと褒めてもらったことがある。その一言は今も宝物だ。 父は私を叱ったあと、決まって“星がいちばんきれいに見えるお気に入りの場所”へそっと連れて行ってくれた。 落ち込んだ私の隣で、母さんには内緒だぞと小声でささやいて、ジャーキーをそっと手に握らせてくれる、不器用で優しい人だった。 ◆ パチャ：大好きで、料理がとても上手な母。 母が作るトウモロコシのスープはどんな日でも心をふっと軽くしてくれる特別な味で、ひとくち飲むだけで胸の奥があたたかくなる。 母に頼りにされると嬉しくなって、つい張り切りすぎて失敗してしまうことも多いけれど、母は一度も怒ったことがない。 それどころかありがとう、助かったよ、なんて優しく笑ってくれるから、その笑顔を見るたびに、母のもとに生まれた私はとても幸せ者だと思うのだ。 ◆ ティッカ：生まれたばかりの妹。まだ小さな手で私の指を握るだけが精一杯だけど、その名の通り花のように可愛らしく、家族みんなを和ませてくれる。 あまり泣かず、いつもにこにこしていて大人しい。毛布に包まれて眠る姿はヒツジの赤ちゃんみたいに穏やかだ。 大きくなったら一緒に遊んだり狩りに出たり、時にはけんかだってするだろう。その未来が楽しみで、花冠の作り方も狩りのやり方も、ぜんぶ私が教えるつもりだ。 そんな日を思い描きながら、私とヌベは初めての妹にたくさんの愛情を注ぎ、成長を見守っている。 ◆ ヌベ：家畜でありペットでもあるふわふわのアルパカ。名前はスペイン語で「雲」という意味で、幼い頃の私が名付けた。 小さい頃から兄妹のように育ってきたので私たちはとても仲良しだ。とても頑固なヌベは私の言うことしか聞かない。 どこへ行くにも一緒で、私はよくヌベのお腹をまくらにして昼寝をしている。ふわふわで温かくて、そばにいると安心できる、大切な存在だ。 ────────── 【　以下HO秘匿内容有り　】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ────────── ▍秘匿・事前導入込み概要 「 私は……、私の名前はニャウィ。ただの観光客だ。よろしく 」 「 ああ、問題ない。かすり傷だ 」 馬塚に生き方を教わり、立派な傭兵として成長した。幼少期の経験が影響しているのか、幼い頃の天真爛漫は幾分かなりを潜め、今は物静かで凛とした振る舞いをする。 とはいえただやさぐれて成長したわけではなく、家族と過ごした日々のことや、馬塚から不器用ながらもたくさんの愛をもらい育ててもらったことをしっかりと自覚しており、馬塚にはその恩返しが出来たらと強く思っている。 そのおかげで人嫌いにはならなかったが、人のことを心から信頼することはまだ慣れていない。 食べるのが好きで食い意地が張っているところは今でも健在。いつ何が起きても大丈夫なように、常にいくつかのジャーキーを非常食として持ち歩いている。 戦場に長く身を置いていたことや共に過ごした馬塚に似たことから人とのコミュニケーションはあまり得意ではなく、顔の傷も相まって無愛想な人間と見られがち。 ◆ ▍ネグロ ┗　アカクロクマタカのオス。他の鳥からの襲撃により巣から落ち弱っていたところをたまたま見つけ拾ったのが最初の出会い。 捜索範囲を広げられるなら……と、それだけの理由で拾った雛だったが、2年の歳月と厳しい訓練を経て立派な鷹へと成長した。 とても気性が荒く我儘で捻くれ者のため、気に入らないことがあるとチャスカの頭をくちばしでつついたり、言うことを聞かなかったり、爪を強めに食い込ませて肩に止まったり、鞄を奪って飛んでいったりなど、ふたりで子供じみた喧嘩をすることも多い。が、これも信頼の証である。 真面目な場面ではしっかりとやってくれるため、そのあたりは安心している。機嫌が良いと毛繕いのつもりなのかカルルと鳴いて髪をくちばしで梳いてくれる。名前はスペイン語で「黒」という意味。 ◆ ▍馬塚 ┗　自分を救ってくれた恩人。無愛想で不器用な男だが、その静けさの中に自分に対してのあたたかい気持ちがあることを知っている。 最初こそ馬塚のことを信じきれず疑い、警戒していたが、共に過ごすうちに自分に危害を加えるどころか食料を与えてくれたり危険から守ってもらううちに心から信頼するようになった。 馬塚の一番の相棒であることを自負しているし、馬塚からそう言ってもらえると心から嬉しくなる。幼少期の経験から他人のことを心から好きになったり信頼することは難しいが、馬塚は別だ。 彼には一度も言えたことはないが、馬塚のことを二人目の父親だと思っている。二人の父親がいるなんて、自分はなんと幸福だろう。父さんが聞いたらヤキモチを焼くだろうか？それともとてもよく似ている二人だから、もし話せたら気が合ったりするのだろうか。 ◆ ▍目的について ┗　悔しいというのが一番の感想だったが、それ以上に無事でよかったと心から安心している自分もいる。 馬塚が何を考えているのか分からない。この2年この2年の間に何があって、どうしてこの結論に辿り着いたのか、ただ教えてくれさえすればいいのに、どうして何も言ってくれないのだろう、彼が何を考えているかなんて、私が一番分かるはずなのに、今はもう何も分からない。悔しい。 私に手を差し伸べてくれた時、あんた言っただろ。自分と一緒に来るなら、片棒を担がせることになるって。とっくの昔に私は自分の意思であんたの片棒を担いでんだから、断るわけないって分かってるはずだろ。 ……これだからおっさんは嫌いなんだ、くそったれ。 ────────── ▍その他 ◇名付け ┗　Chaska（ チャスカ ）：「星」「金星」「明けの明星」。 ┗　Yupanqui（ ユパンキ ）：「導き手」。インカ皇帝の名前にも見られる。父親の姓。 ┗　Quispe（ キスペ ）：ケチュア語で「自由」「輝く」。母親の姓。 ┗　ペルーの人は自分の名前+父親の姓+母親の姓で名乗るそう。へえ〜 ◆ ◇イメソン ┗　青葉市子　/　いきのこり●ぼくら ┗　スキマスイッチ　/　雫 ┗　元ちとせ　/　語り継ぐこと ◆ ◇誕生花 ┗　パンジー　/　「 ひとりにしないで 」など ┗　ラナンキュラス　/　「 晴れやかな魅力 」、「 魅力的 」、「 名誉 」、「 光輝を放つ 」など ┗　ユズ　/　「 健康美 」、「 汚れなき人 」など ────────── ▍秘匿 あなたはかつて戦災孤児であった。あなたにとっての幼い頃の思い出は燃え盛る火炎によって呑みこまれ、親しい人々の叫び声は度重なる銃声によってかき消された。あなたの両親や兄弟、友人はこの紛争によって亡くなった。もはや、あなたを知っている者はこの世界のどこにもいない。 思い起こされるは十年前。あなたは親しい家族や友人と共に過ごしていた。今日もまたその当たり前の日常は繰り返されるはずだった。 その時、一発の銃声が響く。 そのたった一瞬はあなたの人生を一変させるには十分すぎるものだった。個別導入はここからはじまる。 ◆ ▍探索者設定 ・故郷や国、家族構成など自由に設定すること。ただし、戦災の渦中となった地域はアジア・ヨーロッパ圏から除外して決定すること。 ・個別導入時での年齢は十代前半が好ましい。ただし、言語による意思疎通が問題なく行える年齢であること。本編はその十年後のことである。 ・職業はない。ただし、職業技能はこれまでの経験によって自由に設定してもよい。 ・生まれつき運動神経に恵まれている。STR、DEXにそれぞれ+1の補正を得る。ただし、上限である18は超えないこと。 ・理由はどのようなものであれ、当時、あなたは本能的な恐怖と共に、心から生きたいと願っていた。 ・個別導入でのキャラクターシートは個別導入時での年齢で制作したものを使用すること。 ◆ ▍推奨技能 〈戦闘技能（近接）〉、〈応急手当〉 ────────── 【　以下通過後バレ有り　】 ◆ ◆ ◆ ────────── ▍その後 ────────── ▍取得呪文 / アーティファクト ──────────

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