タグ： えあ 欲槽HO1

貉ゆめ　大学生（医師ベース/2015参考）・21歳　9790a4 　気弱。自分程度の努力は誰でもできると思う…みたいな厄介な自己肯定感の低さを持ってる。周りの方がすごい。 　父親が天才外科医だったうえに、現状親戚に頭が上がらないからこそ、この程度じゃだめだ…の焦りも多分ある。 　叱ってくれる人が欲しい。あるいは、指標となってくれる人。褒められるのは慣れてないし苦手。それだけのこと、出来てる気がしない 　一人称：俺・僕（対外用）　/　二人称：苗字+さん　/　三人称：君、貴方（年上） ✑特徴表 　23：親の七光り 　30：平凡な容姿 ✑花ダイス 　　57：黒種草（くろたねそう）「とまどい」「困惑」「ひそかな喜び」 　　　　人に振り回されやすい。その現状にただただ困惑する。身の回りがあわただしく変化しても、貴方だけ置いてきぼり。 　　　　これでいいのだろうか、思い悩むのが貴方。 　　（裏花ダイス） 　　　66：林檎（りんご）「名声」「選択」「評判」「選ばれた恋」 　　　　　レールの上を歩くのが貴方。全ては用意されたものなのだ。ああ、何か新しいことはないものか。 　　　　　それが不幸か幸せか……それすらも問わなくなってしまうほどに貴方は決まり切った道を歩き続けてきた。 ✑参加シナリオ　*敬称略 　✧〖欲槽〗キメ卓_2025.3.22- 　　　AQUA_苧環穏乃（） ✑秘匿 ▍秘匿HO 　あなたは昨年家族で旅行中、事故にあって自分自身以外の家族全員を亡くしている。 　そしてその時から代わりにあなたには化け物の≪妹≫ができた。 　≪妹≫は生前の妹に見た目が瓜二つの化け物である。詳しい生態は知らない。 　常日頃は浴槽の中で過ごしており、あなたに対しては非常に友好的な態度で接してくる。それこそ生前の妹のように。 　彼女は今のあなたにとって愛しい家族のようなものであり、また最近の悩みの種でもある。 　あなたの秘密は≪妹によく似た化け物を自室の浴槽に匿っている≫ことである。 ▍キャラクター作成 ・あなたは現在、遠縁の親戚から援助を受けながら近辺でも有数の大学医学部に通っている。 ・あなたは事故のリハビリをしていたため、一年留年している。 ・また事故後、自身の記憶に少し不鮮明なところがあることに気付いている。 ・両親と妹の名前はＰＬが自由に決めてよい。 ▍《妹》について ・見た目は生前の妹と寸分違わない。 ・基本的に自宅の浴槽の中で一日のほとんどを過ごしている。 ・彼女と初めて出会ったのはリハビリ中、事故から３か月ほど後のこと。 ・それ以降あなたは妹に瓜二つの彼女に何ともいえぬ不可思議な感情を抱き現在はとにかく他人にその存在を知られぬように匿っている。 ・彼女はほとんど言葉を発することはない。穏やかな微笑みを浮かべていることが多い。 ・言葉を発す場合は「あー」や「うー」といった、幼児のように単音を発する。 ・またある程度はあなたの言葉の意を解す（例としてあなたに叱られると悲しそうな顔をする等の反応が見られる）。 ・あなたに対しては非常に友好的で甘えるような仕草をすることも多い。 ・妹は浴槽内に布団やぬいぐるみといった私物を持ち込んでいる。 ・妹が浴槽部分を占領しているため、あなたは自宅で風呂を使うことができない。そのため入浴については銭湯や学校のシャワールームなどを使用している。 ・妹の主食は主に生肉。 ・加熱処理など調理の施されたものや味付けなどをしたものは嫌がるか最悪吐き出してしまう事が多い。 ・またその姿かたちからは予想もつかないほど非常に大食いである（平均的な成人男性の一日の摂取量の3倍ほどを一日で消費する）。 ・出会ってから次第にその量は日ごとに多くなり、最近ではあなたの生活費やバイトの資金を全て充てても食事が賄えなくなってきた。 ・そのためあなたはこっそり大学の備品（実験用動物や廃棄される医療廃棄物）の中から可食できそうな部位を盗んでは彼女に与えている。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　モチーフは獏。臆病で追い詰められると狂暴。何かあったら水辺に逃げる。まんまの漢字もな…と思い貉でバク読み 　”獏”じゃないから悪夢を食べてくれるものはいない、の皮肉でもあるし、水辺が存在しない（浴室を妹に取られてる）からもある 　小学生のころは多分兄妹仲は良かった。無邪気な性格と関係値 　中学生のころ運悪くいじめに遭ったゆめを両親は「お前のせいだろう/お前が悪い」と切り捨てた。虐められる方に原因があると思うタイプの親 　それを見て育ったから以降は妹も兄を舐めてる。自分より下の存在。妹は高APPだから可愛がられてるし人を転がすのがきっと上手い。母譲り。 　ゆめが医大ストレートで入れたご褒美として家族旅行に出てた。嬉しかった！認められたような気がして。 　出来損ないでも鈍くさくても、それでも要らない人間な訳じゃないと思ってる。そう思ってられたのは多分妹のお陰。皮肉な話 　「ゆめだからしょうがないよね」と蔑笑されても、わざとらしく「お兄ちゃん」と呼ばれても、どんな無茶を言われても 　自分が試されてるなら頑張れた。一番怖いのは興味を持たれないこと、居ないものとして扱われること。 　厳しい両親、という認知でいられたのは良くも悪くも口を出される機会が多かったから。かな～ 　反抗しないのは家の中でのカーストが出来上がってるから。当たり前、という洗脳。調教？ 　そういった背景があるからこそ、妹？の生殺与奪を自分が握っていること、喃語しか話せない姿に薄暗い優越感がある。 　一方でそう感じる自分の浅ましさに自己嫌悪もある。素直に心配とか、不安を覚える方がずっとまともな人間なんじゃないか。 　肉の調達の面倒さも、苦労して集めたそれらが一瞬で消費されることへの徒労も、親戚に知られる恐ろしさも、生活にかかる負荷も、 　妹が目を細めて笑ってくれるものだからどうでもいいことのように感じてしまう。そんな訳ないのに。 　ろくに喋れない妹に頬を撫でられて腰が抜けた時、自分の内側はとっくに彼女に侵され尽くしてると思い知らされたから。 　これが夢なら早く覚めてほしい。終わらせ方が分からないから、今日もあのことの兄妹ごっこをやめられない ▢妹／貉 あらわ 　ゆめうつつのうつつの方。友達からはあーちゃんって呼ばれてそう。愛情の歪みがある。無自覚？ 　兄のことは好き。自分より弱い生き物で、自分の思い通りになる愛玩動物。 　顔色窺ってくるのも、こちらの無理難題に困った顔しながらどうにかしようとするのも好き。上位存在？ 　叶えようが叶うまいがどっちだってよかった。そうして自分のことに必死になる兄を見るのが気分が良いから。 　加虐支配欲を愛ということにしてる女。あるいはその逆。シナリオ次第ッ 　オタクは抱かせないけど性的興味の対象として兄を玩具にしている妹が、好き。お兄ちゃん気持ち悪いね、ってそういうときだけ妹ぶって言って欲しい。 ▢両親／貉 拓・貉 瑠璃千代（ひらく・るりちよ） 　父は医者かな～…天才型。出来るのが当たり前だから、出来ない人間の気持ちが分からない。出来が悪い、あるいは努力不足だと判断するタイプ。 　母は瑠璃蝶＝ロベリアモチーフ。花言葉は悪意。妹は母似。うつくしいもの、秀でたものがすき。だから娘はお気に入り。

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