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𝕟𝕒𝕞𝕖：カイン・カルム・ラック 「国が完全に滅びるまでは、私は国の頂点に立つ者だ。膝をつくわけにはいかない」 「殺したいのなら殺せばいい。奪いたいのなら奪えばいい。私もそうしてきたのだから」 ─── 穏やかで柔らかい雰囲気を纏った王子。王の実子であり長子。国の繁栄当時は正当な後継として育てられていた。 家族想いであり、家族を支えてくれる家臣たちにも優しい。一人一人の名を覚え、家の者しかいない場では、使用人や騎士たちと同じ席について食事を摂ることもあった。 しかし、その優しさは周囲の人間からの支持を得る為の策略であり、実際は例え元々は膝元に置いていた人物だろうと、自分に害を成すと判断した場合容赦なく切り捨てる人間性の欠けた冷血漢。 自身や家族に利益を与えない存在に対しては一切の興味を示さない。自分の乗った馬車が子供を轢き飛ばしたとしても、移動の邪魔をされたとしか思わないような非道な面もある。 国の滅びに対しては悲観も嘆きもしない。自らの道の行き着く先はここだった。それでいいのだ。 [一人称] 私 [誕生日] 10月9日 [イメージカラー] マドンナブルー/#00608d [イメージソング] 悪ノ娘/mothy feat.鏡音リン 　└ https://youtu.be/W77q-kK8iA8 ジウダス/すこやか大聖堂 feat.KAITO 　└ https://youtu.be/3pl9alka_-A [特徴表] 5-6【異物への耐性】 体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 [技能] 【ステータス合計】108+3 【職業ベース】王族(シナリオ指定) 【技能P】EDU*20 【職業技能】 ┃乗馬、心理学、説得、法律、歴史 ┃ナイフ、薬学、図書館(任意技能) 【特記】 あらゆる謀略の中を掻い潜って生きてきた。INT+1、CON-1、POW+3 　 【職業技能詳細】 ・幼少期から毒に対する訓練を受けている。薬学を取得 ・王の後継として、英才教育を受けている。図書館を取得 【興味技能詳細】 ・個人的な自衛術としても毒について研究している。薬学を取得 ─────この先 その先 HO王族 秘匿───── 【HO：王族】 あなたは生粋の王族だ。 父母、時に兄弟姉妹に恵まれ、欲しいと強請れば得られないものはなかった。幼少期は現在よりまだ幾許か純粋だった気もする。しかしあなたは自分の7つの祝い(7歳の誕生日)のときの記憶がない。 あなたが都を滅ぼしたのか、家族が原因だったのか、滅亡の理由は定かではない。あなたが手を出す前には既に家族の手は血で汚れていたし、自分もたしかに手を掛けたことはあった。 今まであまた多くの人間が蹂躙され、尊厳や命を奪われたのは確かだが、しかし、あなたは死んだ人間の名前や存在などを一々覚えてはいない。 [幼少期] まだ損得勘定や陰謀論を知らなかった頃のカインは、誰にでも何にでも優しい子供だった。心からの善意で使用人たちに施しを与え、皆を愛して生きていたのだ。 この頃の経験が今の彼が身につけている「慈悲深い王子」の仮面を作るに至ったというのは、なんとも皮肉なものである。

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