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泉野市で弓道場を開いている男性。本職は芸術家で、とくに水墨画への造詣が深い。道場や床の間に飾っている掛け軸は自身の作品である。 実家は相馬市にあり、年に一度の相馬野馬追（のまおい）では伊藤家大将として参陣している。中でも甲冑競馬と流鏑馬に長ける。 いわゆる旧家と呼ばれる地元の名士だが、数年前に泉野市で弓道場を開いていた母方の祖父・顕胤が亡くなったため、一番弟子だった保胤がその跡を継いだ。 河部史郎とは芸術家仲間であり、その関係でそれなりに長い交友関係がある。また史郎の息子の中学校へは亡くなった祖父の代わりに外部顧問として弓道を教えに行っている。 広く水墨画の魅力を知ってもらうため、撮影OKな美術館での作品の写真展示や美術展のレビューなどのブログ運営も行っている。趣味は読書。 【職業技能】 写真術：水墨画人口を増やすため、ブログに乗せる写真をより良くしたいと高名な写真家に技法を学んだ。 目星：旧家の人間というのもあって古き良きものが周囲に多く、目利きはかなり得意なほうである。 説得：家柄の良さゆえ、理路整然と説くことを親や祖父母から教え込まれている。 芸術（水墨画）：現代では後継者の少なさも相まって、それなりに有名で実力のある水墨画家である。人間国宝レベルになった。 コンピュータ：ブログ運営ができる程度には詳しい。とはいえ最新技術に詳しいわけではない。 心理学：相手の一挙手一投足を読んで対応する。旧家の人間であればある程度できることだ。 生物学：水墨画の題材として動物を描くことはあるが、素人よりかは詳しい程度でしかない。 歴史：水墨画を学ぶには歴史を学ぶ必要があり、その過程で随分と詳しくなった。 【興味技能】 弓：弓道師範が務まる程度には技量がある。先代師範である祖父ほどではないとは本人の言。 図書館：読書が趣味であり、活字中毒というわけではないがその興味は多岐にわたる。 運転（馬）：相馬野馬追で家の大将を務めるほど馬術に長ける。ただし身代が大きいため、その分の不利は否めないようだ。 【その他】特徴表2-1：手先が器用 製作（弓）：生まれつき手先が器用で、アマチュアレベルとしては弓道用の和弓づくりに一家言ある。 【シナリオ】 父と子と悪霊：生還。SAN+3、聞き耳+2、芸術（水墨画）+6

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