タグ： ナナシ

デウス・エクス・マキナは死んだ 探索者 HOカミ 異常な肌の黒さと真っ白な髪、アクアマリンのような瞳が特徴的。 手先と足先がドラゴンのように黒い鱗のついたゴツゴツした形状になっている。 ナナシが自我を持ち始めた時、架空でありながら、存在感のあるモチーフとして多くの作品に登場している「ドラゴン」に強く惹かれ、ほぼ全身を黒いドラゴンのような姿をとっていたがそのうち興味の対象が「ヒト」に変化し、今は「ドラゴン」と「ヒト」の間のような姿をとっている。 ナナシは、「だれか」に自分が「ヒト」であることを認めてもらうことによって自分は初めて「ヒト」になれると信じている。 また、二足歩行であることが「ヒト」の最大の特徴であり自分が完全な「ヒト」になれないうちは二足歩行が出来ないと考えている。 なので、基本的には座ったままの姿で平行移動する。傍から見ればシュールかもしれない。 服の下は上半身はヒトの男性、下半身はヒトの女性のようになっている。ナナシがそのほうがきれいだと思ったからそうなっている。ナナシは自分の性別が「男」なのか「女」なのか明確にしていない。 服装については、ナナシの大好きな花がふんだんに使われている。この白い花には明確な名称がなく、ナナシのイメージで出来たものである。この花はいつでも自分の手で好きな大きさ、好きな量だけ作ることができる。 フィンランドのコルトと、ウクライナのソロチカという民族衣装が元になっている。 白い部屋にずっと1人で居続けているため、コミュニケーション能力は乏しく、自分の考えていることを表情に出したり口にするのは苦手。この苦手意識から、本来の肌色ではなく全身真っ黒な色で、本来色鮮やかなはずの服も白黒になっている。でも、感情を表現するというのは「ヒト」ができることなので、ナナシ自身表情豊かになってみたいと思っている。 仮に誰かと会話するとなると、少し覚束無い口調になる。 一人称も、「わたし」「ぼく」「おれ」「わたくし」「わし」などと定まってない。何が正しいのか分かってないから「だれか」に決めて欲しいと思ってる。 日本では「名前が明らかにされてないヒト」のことを「ナナシノゴンベエ」と言うことを知って、そこから自分で「ナナシ」と名前を付けた。いつか「だれか」に自分に相応しい名前を新たにつけて欲しいという願いがある。 モニターの「だれか」について。 前述したように、自分が「ヒト」であることを認めて欲しい、名前を決めて欲しい、一人称を決めて欲しいといった「やってほしい」と思ってることがいっぱいある。 また、「だれか」のやっていることは自分もやってみたい。 親のような存在から頭を撫でられたり、ハグされたりしているのを見て、自分も同じような「ふれあい」をしてみたい。 ご飯を食べたり、外で遊んだり、学校で勉強したり、そういったごく普通のヒトの生活をしてみたい。 ナナシは「だれか」に対して、「憧れ」の感情を強く持っている。 また、ナナシにとって自分以外の存在は「だれか」しかいないので話したことがなくても人で言うところの家族のように思っている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ