タグ： いつかそこにいた人

▮　Vanilla ￣￣￣￣￣￣￣ 　　どうか、あなたたちの見る”世界”が――色鮮やかで、光に溢れているように。 ▮　詳細 ￣￣￣￣￣￣ 　◌原初のアルカナを持つ、【世界】のアルカナ部隊長。 　　全盲の女性。のんびりしている。 　◌生まれつきの盲目で、色や光を知らない。 　　しかし、原初のアルカナの加護もあるのか、傍に控える従者たちの力を借りながら 　　ほとんど不便なく生活はできているようだ。 　◌本人の性格は穏やかで、戦場に身を置きながら常に周囲の無事を願う聖母のような人物。 　　世間知らずでちょっと抜けたところもある。 ▮　生い立ち ￣￣￣￣￣￣ 　◌【世界】の継承者は”預言者・シヴァンシカ”によって導かれており、生まれてすぐに機関から使者が送られる。 　　今代【世界】も同様に、誕生からほどなくして機関によって引き取られ、機関内で育った。 　　「バニラ」の名前は3代前から引き継がれているものであり、本名は別にあるのだが、 　　機関が【世界】の身元を引き受ける際に名前を確認することはなく、当然記録もされていないため 　　その名前は本人すらも知らない。 　◌いまの世界のことも、原初のアルカナの天命を授かったことも、 　　すべて在るべくして有ることと受け入れている。 　　戦いの勝利に強いこだわりはないが、どんな形であれ人々に平穏が訪れることを願っている。 ▮　関連人物 ￣￣￣￣￣￣ 　●Lactica（ラクティカ） 　　盲者である今代【世界】のそばに使え、行動を補佐する役目を担う子供たち。 　　部隊員とは別に組織されており、【世界】の個人的な従者のようなもの。 　　ほとんどが戦争孤児で、兵士として戦うだけの力のない10代以下の少年少女がこの役目に充てられる。 　　個人名はあるが、入れ替わりが激しいため総称して「ラクティカ」と呼ばれている。 　　造語。ニュアンスとしては「乳を得た子」という感じ。 　　【世界】をよく慕っている。 　○Vanilla（バニラ） 　　前代の【世界】部隊長。享年16歳。 　　度重なる戦と、【世界】のアルカナから流し込まれる異常の知識に精神が耐え切れず、 　　戦場で発狂、自殺した。 　●Shivanshika（シヴァンシカ） 　　機関に協力する占い師、預言者。73歳。 　　50年ほど前に機関へふらりと訪れ、当代【世界】の死と、次の【世界】の居場所を預言した。 　　その時も含めこれまで三度、【世界】の誕生を預言してきた。 　　他のアルカナについては感知できず、【世界】アルカナと彼女との関連性は不明。 ▮　CS作成 ￣￣￣￣￣￣ 　◌職業技能ポイント：≪EDU*20≫か≪EDU*10+STR/CON/DEX/POW*10≫で選択 　　→≪EDU*20≫で算出 　◌【原初のアルカナ】職業技能 　　≪✦原初のアルカナ≫≪✦カリスマ≫≪✦オカルト≫≪✦目星≫≪✦回避≫ 　　＋次の技能の中から3つ選択 　　≪拳銃≫≪ショットガン≫≪ライフル≫≪マシンガン≫≪サブマシンガン≫≪こぶし≫ 　　≪キック≫≪マーシャルアーツ≫≪武道≫≪応急手当≫≪精神分析≫≪医学≫≪図書館≫ 　　≪ソード≫≪レイピア≫≪槍≫≪日本刀≫≪棍≫≪弓≫≪斧≫≪✦杖≫≪盾≫ ▮　原初のアルカナ【世界】 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　◌追加で≪目星≫をロールする。 　　　成功で1D6、失敗で1D3体の任意の敵の全てのステータスを見通し、味方全体に開示できる。

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