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参加シナリオ：ステガノグラフィ　HO2 一人称：俺、僕 二人称：君、みなさん 装甲+1 髪はぼさぼさでシャツもよれよれ 教頭先生とかに怒られててほしい #9CB4BF BD　11/3 ハツコイソウ　花言葉：淡い初恋 HO1　陽万里 洸(ひまり ほのか) 後遺症 HO2：肌が異常に痒い。見てみれば肌の一部がまるで爬虫類のようになっており、額に三日月型の印が刻まれていることに気がつく。APP-1永久喪失。SANc(1/1d3)。また、蛇のような硬質な肌を一部手に入れたことによる装甲+1。しかしその肌を他者に目撃された場合他者にSANc(1/1d3)が入る。▲ HPを-3することによって自ら出血させたその血で攻撃することができる。相手に血を付着させることができるかは拳 or DEX*5ロールにて決定。成功した場合は相手に毎ターン1d5+1のダメージ。（使用前の時点でHPが3以上減っていた場合はさらにHPを減らす必要はない）▲ ----------------------------------- 小さい頃、いつも声をかけてくれる女の子がいた。 お母さんはその子と一緒に遊ぶのをあまりよく思っていなそうだったが、僕にとってその子との時間が毎日の楽しみだった。 大きくなったらこよみくんのお嫁さんになりたい。なんて彼女はよく言っていた。 子供の口約束だったけど、僕もそうなればいいと思っていた。 その子は、笑顔がかわいい女の子だった。 彼女の名前は、なんだっただろうか。 太陽みたいにあかるい彼女によく似合う名前だった。 毎日毒を摂取していた。 でもそれは僕にとっては日常だった。 物心ついたときには毎日食事やおやつにはいっていた。 嬉しそうに毒の入った瓶を見ているお母さんが好きだ。 お母さんが嬉しいと僕も嬉しい。 これは僕にとって日常で。 これからもずっと続くと思っていた。 ある日、お母さんが出かけるときにこっそり彼女を招き入れた。 お小遣いでかった甘いカタカナのお菓子。 僕と彼女で一つずつ。 味が違うのに気づいた彼女は一口ちょうだいと口をあけた。 僕は少し照れながら、彼女におかしを差し出す。 口にした瞬間、彼女は苦しみはじめた。 身体を震わせながら嘔吐しそのまま床に倒れた。 どうしてこうなったのかわからない。 だんだん冷たくなる彼女を見て、僕は謝るしかできなかった。 しばらくしてお母さんが帰ってきた。 彼女をみて驚いた顔をしていたが、すぐにいつもの笑顔になり僕を抱きしめた。 部屋で待っててね。 と僕に一言いい、お母さんは彼女を連れていった。 そして僕は孤児院に引取られた。らしい。 らしいというのは覚えていないからだ。 孤児院にいた、と今の父さんと母さんが言っていた。 幼い頃の記憶なんてそんなものだ。 徐々に忘れてしまうもの。 ただ、彼女が自分の食べかけのお菓子を食べ死んだ。 あの光景は一生忘れそうにない。 本当は自分の体質をどうにかできないかもっと研究がしたかった。 なんとなくとった教職免許だったが、なんやかんやで高校教師に。 人と関わるのは嫌いじゃない。 けど、自分のせいでまた彼女みたいに人が死んでしまったら。 そう思うと呼吸がしにくい。 うまく話せない。 陽万里先生は他の人より話しやすい。 雰囲気が彼女に似ている。 優しい先生とはこの人のこと言うんだろう。 人から好かれている彼が羨ましい。 完璧な人間って本当にいるんだな。 これこそ人種がちがうっていうものなのかもしれない。 ----------------------------------- 肌は極力出さないようにしている。 夏でも冬でも同じような恰好。（夏暑くて眼鏡が曇る。） 手袋は使い捨てのビニール手袋。 話すときはマスク。 目が悪いわけではないが、なにかあった時のために常にかけてる。 生徒のことは大事で、相談とかしてほしいと思ってるいる。 どうやったら生徒に人気がでるのか考えている。 最近提出物に使うハンコをうさぎにした。 根暗。 なんで手袋？って言われたら潔癖症と言っている。 パーソナルスペースは広い。１ｍ範囲に来られると身構える。 人と関わるのは嫌いじゃないけど、どうせ俺話つまんないし、暗いし、きもい…って思っちゃう。 ----------------------------------- 以下秘匿 ---------------------- HO2：化学の先生 性別は不問。 ▽孤児院 貴方は孤児院で暮らしていた過去がある。元々は産みの親の元で生活していたが、6歳の頃に起こった事故を境に孤児院に引き取られたのだ。そして10歳の時に新しい親代わりの両親の元で暮らすようになった。 貴方は何故か孤児院にいた頃のことが思い出せない。綺麗にその記憶だけが無いのだ。親代わりの両親曰く「頭をぶつけたから」らしい。 ▽毒の器 貴方は赤子の頃から毎日毒を摂取し続けてきた。親から当たり前のように与えられていたのだ。毎日の食事やおやつに毒が入っていた。 産みの母親は嬉しそうに毒の入った瓶を幼い貴方に見せながら「これが神聖な蛇の毒よ」と言い、食事にその毒を加えた光景をなんとなく覚えている。 孤児院に引き取られた以降は毒は摂取していない。 ▽過去の事故 6歳の頃、貴方は目の前で親しい人が死ぬのを見た。貴方が口付けた食べ物を親しい人が口にした瞬間その人物は顔色を真っ青にし、痙攣しながら口から激しく吐瀉物を嘔吐して死んだ。 産みの母親は怯える貴方を優しく抱きしめた後、死体をどこかに隠した。その後、キッチンで何かを煮込む母親の後ろ姿を覚えている。そういえばあの日の夕食に煮込み料理は無かったはずだ。 （過去の大切な人については自由に設定してよい） ▽HO1のこと 貴方は初めてこの学校でHO1と出会ったはずだが、どこかで会ったことがあるような気がする。 ▽特記 ・貴方は幼い頃の事故のことが忘れられず、自分の体液(血液、唾液、汗、その他など)が他人に害をもたらすのではないかという恐怖感がある。 ・孤児院を出たあたりからどうも呼吸器に障害があり、たまに喘息のような発作が起こることもある。キャラクターシート制作時にCONを-1する。 ・貴方は化学を中心に理科系の学問が得意だ。化学の初期値は50、物理・生物・地質学の初期値は20。 ▽NPC 貴方は定期的に呼吸器内科に足を運ぶ。貴方の担当医は土居という男だ。無精髭を生やした彼の口調は軽っぽく、年齢が伺えない不思議な男だ。彼から処方された薬を貴方は定期的に摂取している。 ▽処方薬 貴方は病院から処方される薬に依存している。幼い頃から同じような薬を服用し続けてきたため、薬がないと貴方は非常に不安になって激しい発作を起こしてしまうのだ。

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