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「どちらさまかって？名乗るほど大した名じゃないが、誰かがこう呼ぶ“ラフメイカー”！！」 UGN所属でヒーロー気取りのオーヴァード。 神出鬼没で、FHやオーヴァード犯罪者の居る場所に、突然窓ガラスを鉄パイプで割って現れる。 窓ガラスが無い建物にはモルフェウスの能力で窓ガラスを作って、必ずそこから現れる。 UGNの指示を待たず、個人で突っ込んでいってしまうこともあり、度々怒られているが、その際 「だって単独の方がヒーロー感出るじゃないですか～」などと言って、より怒らせている。 1年前に路地裏で倒れていた以前の記憶がない。言うならば記憶喪失。 目が覚めた時からレネゲイドの力は使えた。 自分の記憶がないことと、異能の力を使えることに戸惑い、暴走気味だったところをUGNに確保、保護される。 UGNからレネゲイドにやオーヴァード社会ついての説明を受け、どう生きていくか悩んでいるときに たまたまやっていた路上ライブで聞いた歌の歌詞に感銘を受ける。中身がない、からっぽな人間の自分は、その歌詞で歌われている人物のような“お せっかいと言われようと困っている人を助けたい･笑顔にしたい、と考える人物“でありたいと思うようになる。 現在はUGNに用意してもらった仮住まいのボロアパートに一人で住んでいる。 最近は「みんなを笑顔にするために」と手品を練習している。

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