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【性格】 元々は教会の孤児であったノクティウスは人見知りの多い少年であった。 人と交流する事は些細な事ばかりで口が達者では無かった。 人前で歌を歌う事も出来ずにいたが、顔と声だけは評価に値するものだった。 とある理由で教会から逃げ出した彼は暫くロンドンという魔境に彷徨う事になる。 ロンドンではストリートチルドレンに手を差し伸べる者などそう居らず 破滅する事は火を見るよりも明らかであった。 しかし、馬車に轢かれそうになった彼の前に一人の婦人"オラトリオ・ボーレタリア"が手を差し伸べた。 無論、母心などという生易しいモノでは全く無く 飽くまで自身の権利を誇示するための道具であった。 麗しい姿と声色。 美しい衣装を宛がわれたノクティスは堕落した貴族の生活に身を堕としていった。 そしてその数年後に婦人オラトリオ・ボーレタリアが死去。 皮肉にも恨みを買う性格だった為に下層階級の男にナイフで殺害されたのだと言う。 多くの者が喪に服し彼女の死を悼んだ。 ＿＿＿ノクティス以外は。 彼は死んだ彼女の姿は今まで時に笑い、時に怒り、時に嘆いていた女よりも これ以上無い程に美しいと感じ 罪を犯す。 19世紀に禁じられていた死者を辱める行為 その禁忌を侵した。 長い思考の元、彼は気付いた 自身の本性に。 そして、より多くの美しい者と出会い 一生を終え新たな旅路へと向かう命全てを祝福する為に葬儀屋となった。 様々な貴族に貢献した事により 葬儀屋として大成するが 生者とは相容れない為 壁を作る様に口に黒死病の悲劇から習い自作のマスクを作成した。 彼は一生を喪服を着て過ごす気のようだ。 【禁忌】 母親の代わりである、オラトリオ・ボーレタリアの死体は彼が回収しており。 彼が自作した棺桶で静かに眠っている 死体写真が流行り始めた昨今においては 彼の行為もさほど恐ろしい物では無いやも知れない。 彼女を"夜母"と名乗っており身を守る存在として完璧に保存し その棺の中にショットガンを隠し入れている。 《特徴》 恐怖症/マニア(D) - 死体愛好癖(ネクロフィリア) 　　　　　　　　"フェティッシュ"に抗う為にAPP対抗に成功する必要がある。 　　　　　　　　 失敗すればその魅力に抗えない。　　（3D20 = 48P）

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