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　とある重工業系大企業開発部の一研究員。本人は整った環境と心通った同僚達に恵まれたこの職場で働ける今を、何よりも大切にしている。開発部主任の兄がいる。 　明るく世話焼きなオカン属性持ちの女性。重度のメカオタクでもあるが、同じ部署の同期からはまとめ役を（本人は不本意ながら）任される程頼られている。 　幼いころから物作りに興味を示し、＜機械修理＞に＜電気修理＞、＜電子工学＞と＜製作：試作品＞を極める。＜運転＞と＜重機械操作＞、＜説得＞は仕事をしていくうちに、＜応急手当＞は自他のケガの治療をしていくうちに成長した。＜家事＞は家を空けがちな両親に代わって、＜杖＞は親友から「自衛用に」と教わり身についた。 　最近、企業の重役（同い年）とイイ感じになっており、同僚からは茶化され、兄からは嫉妬の妨害を受けている。 　『霧の小屋』にて怪事件の調査を行うが、最後に「うにょうにょしたものに対する嫌悪感と執着」を発症し、三か月の通院の末回復する。 　

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