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阿部 鬨鵠(あべ ときくぐ) <特徴表> 大切なもの(D)……他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時、1/1D8の正気度ポイントを失う。 HO2から貰った簪 興味ポイント50取得 俊敏……どんな時でも鋭く素早く状況を把握できる。＜回避＞の基本成功率が[DEX×2]ではなく[DEX×5]となる。 【設定】 183cm 18歳 男 一人称 ○人前 私/貴方 ○素 俺/お前 将軍候補として期待され、幼少期より藩の顔として常に人前では温和で毅然とした態度をとるよう教育されていたため、余所行きの姿は物腰が柔らかく丁寧。 しかし、本来の性格は大胆不敵で短気。屋敷の外にいる破落戸を塀から眺めて育ったため、彼らを真似たような少々粗暴な口調 両親や教育係にこの様子を見せればこっぴどく叱られるため、基本的には側近である燕や信頼する家臣にしか見せない姿である。 しかし、表裏の顔に共通して正義感と責任感が強く只管に真面目。 自身に対してのみ打算的で己が持つもの全てを道具だと考えている。そのため立場、資産、権力、容姿、頭脳、才能の全てを顧みることなく政治等に利用する。 幼い頃から駿府阿部家の家風に基づいた教育を受けている。その家訓からなる弱者救済、日本文化の隆盛、武家の棟梁たる阿部将軍家への絶対遵奉が本人の人間性や思想の枢機を形作っている。 鬨鵠の信条は「赫赫たる幕府の権威存続」「国と国民の永続的な平和」である。 普段の短気で粗暴な性格から一変して、武力行使を嫌い、藩同士の関係性を重視した鷹揚な政治を好む。 幕府に忠義を尽くす佐幕派ではありながら当然日本国民として尊王思想はあるため、朝敵であることは望まず、あくまでも幕府の存続及び朝廷との共存(公武合体)、日本の治安維持が当面の方針である。 また、開国政策にも目を向けており、諸外国の価値観や文化を取り入れ、人々の生活環境の改善、身分制度の平等化推進に努めたいと考えている。 元々身体が強い方では無いが、江戸城での事件をきっかけに体調を崩す機会が増えたため、屋敷内から出る事は殆どない。 そのため身近な娯楽である園芸や花見、将棋、絵画、音楽などをこよなく愛しており、家訓も相まって日本文化の繁栄に力を入れている。 対して国外の文化にも非常に興味を示しており、日本にも積極的に海外の文化を取り入れることで日本の文化の発展の良い刺激になるのではと画策している。 【HO2について】 燕 廈諭 (つばめさゆり) 呼び方 ○人前 燕 ○普段 さゆ 幼い頃から行動を共にする鬨鵠の唯一無二の片割れ。 側近であり、幼馴染であり、家族であり、生涯を共にする相棒である。 常時傍に居るように命じており、燕の姿が見えなくなると屋敷内をバタバタと探し回る癖がある。 優秀で器用な燕を非常に信頼しており、指図されることを嫌う鬨鵠だが、燕の意見は素直に受け入れる事が多い。また、思い悩んだ際に唯一打ち明けられる相手でもある。 主人と側近という主従関係を超える感情を抱いており、燕は自分のものという意識が強いため、「将軍になってもならなくても大人になったら俺の正室に迎えてやる｣と幼い頃から言い続けているが、恐らく燕には冗談だと思われている。 幼い頃に燕から貰った子供用の簪を極めて大事にしており、この簪をいつでも身に付けられるようにするためだけに髪の長さを維持している。

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