タグ： 花楔のアルナック 蛹の抜け殻

■花楔のアルナック：HO2 名前：セアラ・ポップルウェル（Sara・Popplewell) 身長：153cm 一人称：私 二人称：貴方、お前、あんた　等色々 カラーコード： 鴉の名前：パック 職業：2010『放浪者』ベース。海の近くを旅して海の生態について見聞を広めたい。 特徴表4-2（D）「方向音痴」：＜ナビゲート＞の基本成功率が1%となる。加えて、経験ロールで成長することができない。 1d6×10=30→信用15／隠す15 【職業pt】 ・聞き耳：人の色々な話を聞くのが好き。 ・目星：探し物をすぐに見つけられるように。綺麗な物や素敵なものを沢山見つけたい。 ・隠れる→隠すに置き換え：旅人になるなら厄介ごとに巻き込まれることもあるかもしれないため、いざという時は都合の悪いものは隠してやり過ごそうと思っているため。（ページ下部の”秘匿”にて詳細記載） ・他の言語→博物学に置き換え：将来は海の近くを旅する旅人になりたいため、海に関する知識が必須として置き換え。 【興味pt】 ・回避：危険から身を守るため。 ・図書館：いろいろな書物を読み自身の世界を広げている。読書家。 ・水泳：海が好きなので。 ・博物学：職業技能と同じ理由から。 ・歴史：歴史を学ぶのが好き。得意科目。 【シナリオ出身ボーナス】 ＜ 1d6 ＞× 10pt+100pt＝160pt ・オカルト ・ナイフ ・回避 【備考】※秘匿関係ない部分 好奇心旺盛な15歳の少女。自然が好き（中でも海が一番好き）で、よく持ち運び用の簡易図鑑を片手に散歩をしている。 が、方向音痴なので迷子になることもしばしば。いつも気がついたら見知らぬ場所にいる。本人はそれはそれで楽しいらしい。 将来は様々な所を旅して暮らしたいと思っている。 一方で交友関係は非常に狭く、友人も少ないからか人と話す際は相手の話を聞き微笑んでいることが多い。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　⚠以下秘匿⚠ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　⚠以下秘匿⚠ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ■HO2　前半HO ――あなたの職業は【学生】である。 13 歳～ 18 歳であること。 ■ Introduction あなたは７歳より前の記憶が朧気である。 あなたは、孤児としてあなたを引き取った義父と一緒にロンドンで生活している。 養父は、あなたを我が子のように扱い、名前を付け、一般的な子供と変わらないように育ててくれた。 あなたの病気についても様々な医者を尋ねて治療法を探してくれている。 ※病気については後半 HO に記載。いわゆる「花吐き病」に近い病気です。 ↑ これを隠すために「隠す」を取得。人にこの病のことを知られると厄介なので。 【推奨技能】 ・目星、聞き耳、オカルト、歴史、博物学（生物学）、戦闘技能、その他あなたが目的を達成するために必要な技能 ・10 以上の POW 【シナリオ出身ボーナス】 ……160pt ▼ ボーナス取得可能な技能一覧 歴史・オカルト・博物学・考古学・人類学・生物学・弓・槍・ナイフ・回避・追跡・隠す・忍び歩き・鍵開け ■あなたの覚えていること おぼろげな記憶の中でもあなたは以下を鮮明に覚えている。 繰り返し、繰り返し、夢にまで浮かんでくるからだろう。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― そこは湖畔の上に浮かぶ、離島だった。 天まで届くのではないかと思うほどに巨大な木の下に、ローブを着た人間が並んでいた。 彼らの殆どは大人だったが、一人だけ、花で飾られた椅子の上に座る子供がいた。 子供もまた顔も髪も見えないほどに深くローブを被っていた。ローブの人達のほかに、たくさんの人間たちがいた。宴のようなものが始まり、大人たちの手を借りて、子供が金の枝を振る。 そうして、ひとつ。 何かを決めたようにぴたりと止めると民衆から歓喜の声が聞こえた。 子供はあなたの両親の手を取り、石で作られた台座の上に誘う。両親が子供に傅くように跪く。 三度、金の枝が振られると、両親の首元へ鉈が振り下ろされる。 一度では切れずに、何度も、何度も。 頭と胴体がわかたれて、辺り一面が血に染まっていく。赤い色がトラウマなのはきっとこのせいだ。 あの子供が選んだから、あなたの両親は死んだのだ。 息を呑むあなたの手を誰かが引いた。 ここから逃げよう、とでもいうように。 両親の死についてあなたが覚えているのはここまでだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ――あなたは大切な家族を奪った相手について知りたい、ひいては敵を討ったり、家族を取り戻したいと思っている。 ↑ 上記に対し家族を奪った相手に対して憎しみよりも「何故？」の疑問の方が大きい。疑問が解消された際に憎しみを抱くかどうかは微妙。現在場合によっては敵として相手を殺すこともやぶさかではないと考えている。 何か手掛かりはないかと一人であちこちを歩き回り、迷子になっている。 ■ あなたの家 ロンドン市内にある庭付きの一軒家だ。あなたの個室もある。 養父は不器用ながらも家庭料理をちゃんと振舞ってくれるし、できるだけ一緒に食事を取ろうとしてくれるだろう。 あなたの部屋には、一匹の鴉がよく遊びに来る。 その鴉は不思議なことに、「人語で喋る」のだ。はじめはよくわからない言葉だったが、最近はすっかり英語も喋れるようになった。 種族を越えたあなたの善き友だ。 あなたは彼（彼女？）に名前をつけている。 他の鴉と区別がつくように、足に鈴を結んでいる。 ↑ パックと名付けた鴉の友人がやって来ると目を輝かせ、それまでが嘘のようにペラペラと話し始める。 本来は好奇心旺盛でお喋り好き。ただしあまり多くの人と会話をしないので会話レベルは低い。 ■ 関係者 ▼ あなたの元々の両親 顔や声は朧気であるが、あなたを気遣っていたことを覚えている。 また、両親のほかに同じくらいの年頃の人間もよくあなたに会いに来てくれた。 ▼ 養父　//　ロバート 黒髪の大学教授。民俗学者。年齢は 30代～40代くらいに見える。 あなたを引き取って育ててくれている。真面目に天然ボケをやらかしたりする。 ■HO2　後半 HO ■あなたの病気 あなたは、不治の病を患っている。 感情が大きく揺さぶられたり、激しい運動を行うと、口から花や花びらを吐き出す病気だ。 医者を複数当たっても、この病気に治療方法はない。体内の写真は「ショッキングだから」「必ず治すから」とロバートは見せてくれなかった。 吐き出す草花は、スノードロップ、ジギタリスである。 現在は、対症療法として投薬治療を行っており、グロウスターシャー州から定期的に薬が届く。 発狂した、あるいはシナリオから指定があったとき、口からその花が零れ落ちる。 ＜隠す＞技能によって、ある程度は誤魔化すことができるかもしれない。 ■あなたの誓い 7歳以前の記憶はほとんど朧気だが、屋外に出ることは数えるほどしかなかったことを覚えている。 その中でもはっきりと記憶に残るエピソードがある。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― あなたは外に出て迷子になったとき、同い年くらいの少女に手を引かれた。 連れられて向かった先は花畑。 青い花が一面に咲き乱れていて、それが話伝いに聴く海のようだったと感じた。 ただ、やはり海と花畑は違う。 だからあなたは言ったのだ。 「――いつか、ほんとうの海を見に行こう」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 小さな誓いだ。少女は今もあの場所にいるのだろうか。未だこの願いは叶うのだろうか。 ほんの些細な約束だったのに、心の奥底に僅かに引っかかっている。 ↑ この時の誓いをとてもとても大事にしている。

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