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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ HO1 貴方は×××××××、天才ショコラティエだ。 店のチョコレートは全て自分が作りあげている。 そしてHO2と一緒にこの店を営んでいる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 自分の店を持って3年以上経つ、天才ショコラティエ。 誰に対しても腰が低い。低すぎてもはや卑屈。 「あ、明星師問です、あの……よろしくお願いします……へへ……」 「いやいや天才なんてそんな、全然ですよ、ええ、ははは……」 「ニハルキーッ！俺の代わりに接客してくれーッ！頼むよ～～～」 一人称：俺 二人称：あなた、名字さん、ニハルキ 以下秘匿情報 ▼兄 友達が多く、何でも器用にこなし、友達が少なく家にこもりがちの師問を心配してくれる優しい兄。 師問はそんな兄が大嫌いだった。 何でも持っている兄が何にも持っていない自分に話しかけることを、当てつけだと思っていた。 憎悪の感情を表に出すことは無かったが、ずっと「何でも持っていてずるい、一つくらい自分にくれたらいのに」と腸を煮えくり返していた。 ▼目の前に現れた悪魔 ある日急に現れた悪魔に向かって、師問は自分に無かった才能を願った。 「才能が欲しい。ショコラティエの才能。兄貴が叶わないくらいの」 師問には才能がなかった。兄に並び立つどころか、同じ土台に立つことすらできなかった。 そんな日が続く師問の前に悪魔が現れたのだ。普通なら馬鹿馬鹿しい、と一蹴するところだが、師問の心はもう限界だった。だから、そう願ってしまった。 かくして師問はショコラティエとしての才能を手に入れた。手に入れる前に兄が事故で亡くなったのが気がかりであるが。 もしかして願いの代償として兄が死に、兄が持っていた才能を自分に付与したのではないか？と思い一瞬まずいことをした気持ちになったが、才能を手に入れたことと嫌いだった兄がいなくなったことの嬉しさのほうが買っているため、後悔はしていない。偽りの才能だとしても、何も無かった日々より幸せだ。 （＜オカルト＞に少し振ってあるのは悪魔と出会った直後にオカルトや都市伝説について調べたためです） ▼ニハルキ（HO2）について 店先に倒れていたところを拾った。チョコを冷やしたり、いろいろと仕事の手伝いをしてくれて助かっている。ありがたい存在だと感じている反面、内心では自分より出来ない奴でよかった、と思っている。 ▽通過シナリオ 2023/10/11　ファウストとショコラ　「フォンダンショコラ」ロスト

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