タグ： カエラズノケン(HO3) 灯路帰譚

「先人たちの生死などどうでもいい。知りたいのは登頂したのか否かの事実だけだ」 ラップランドを中心に生活を広げているサーミ族の女性。トナカイ放牧を主な仕事としている。母親は副業としてサーミ伝統の小物を作っており、父親は狩猟と放牧、小売業を兼業しつつサーミの文化を守るために世界へ発信している。 自然を何よりも愛しており、自然と一体になれる登山を非常に好んでいる。登山家と名乗っているつもりはないが、プロの登山家と同等の技術と知識を持っている。たまに登山技術者として同行を求められることがあり、その場合は報酬次第だがチームで登山をすることもある。 何に対しても貪欲に真実を追い求める性分。『真実を隠す』『嘘をつく』という思考に理解がないため、彼女自身、嘘は一切つかない。また、相手が嘘をついていると分かれば、事実を聞き出すまでどこまでも追い詰める。なお、彼女に嘘を見抜く能力はない。 幼い頃から高い観察力を持つ反面、頑固で視野が狭い。一度仲間と認識すれば歩み寄ろうと努力をするが、常に仏頂面で言葉も鋭いため効果は今ひとつ見られない。自然全てに博愛の心を持っているが、サーミ以外の人間、特にフィンランド人と白人に対しては嫌悪感を抱いている。今なお続いているサーミへの迫害を祖父母から聞かされ続けていたことが要因だ。だからといって他者を排除したいわけではない。受け入れはしないが、『その思考はその人にとっての事実』として線引きをしている。 ちなみにサーミ語とフィンランド語は母国語として会話可能。英語は独学で勉強したので話すことができる。 ●技能取得理由 ナビゲート、登攀、跳躍 単身で登山していくうちに次第に身についた。出身が雪山でもあったため、幼い頃から素質はあった。 追跡 彼女の問いから逃げようとするものを追いかけているうちに身についた。真実を聞き出すまで地の果てまで追い詰める。 聞き耳 基本聞く耳を持たない。自然の音を聞くためだけにある。 目星 野生動物も多くいる環境なので自己防衛として自然と身についた。 ほかの言語(英語)、図書館 他者とのコミュニケーションツールは必要だと自ら勉強した。おかげで外国人相手でも自分の言葉で問い詰めることができるようになった。 キック いつの間にか身についてた。習ってないのでフォームは雑。 カエラズノケン【HO3】秘匿ネタバレ有り https://privatter.net/p/9541269

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