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2015芸術家ベース 特記：反映なし 特徴①「暗黒の祖先(D4,76)」 特徴②「実は生きていた」 ▮ プロフィール 　HO：亥 / 苗字「核」　“開拓”の才能 　　あなたは切り開き、突き進むことに長けている。 　　才能豊かなあなたは全ての技能、その初期値が 50％になっている。 　　ただし、技能判定に失敗するとそのプライドが傷つき、SAN-1D6（SANC は除く） 　　（技能判定以外、つまり正気度判定やアイデアなどは除く。） 　　（全ての技能にクトゥルフ神話は含まれない。） 　B：81cm 　一人称：己 　二人称：貴様 　話し方：えらそうな感じ 　此葉のこと：きょうだい ▮ 備考 高校２年生。 彼女のその力が発覚されたのはとある音楽会での事であった。 まだ齢１０歳にも満たない幼き少女の時、演奏中にも関わらず「下手くそ」の一言で舞台へ上がり込み、「己が更なる大海原を見せてやる」と指揮の乗っ取り。 通常は常識知らず、無礼などと小さな子供に従う筈もないがプレッシャーがあり、己のペースへと引っ張り込む。 演奏の指揮者として才覚を表したが、その実力は軍事転用により発揮した。 開拓者として、団体を、組織を、街を、国さえも動かしかねない。その行き先を切り開き、突き進ませることに長けている。 だが彼女に国家転覆や革命、占領といった考えはない。そこまでの熱量を持ち合わせていないし、興味が無い。依頼ならばやるだけ。 ただ、兄が望めば行うのかもしれないが。 彼女は生まれた時から人並み以上に出来てしまったが故に何事にも本気を出さない。 どこか怠惰で自堕落的な態度が目立つが自身は誰よりも「出来るし知っている」と自覚しているため傲慢なところがある。 そんな女だが、ひとりの「妹」でもある。 自分の兄に対してもどこか偉そうな節が見られるが、それも幼い時からひとりの「兄」が「すごいね」「私も知らなかった！我が兄妹は物知りさんで素晴らしい！」と褒めそやしてきたため自己肯定感だけはバカ高く育ってきた。ただただ肯定してきたが結果の末路。 何でも出来ると思っているが、同時にひとつの物事や技術だけに夢中になり磨くということは出来ないとも心の片隅で感じている。 集中力はあっても継続力に欠ける。だが実行したことは最後までやり遂げる。途中で投げ出すなんて以ての外。 プライドが高めで、偉そうな振る舞いが目立つが兄よりは常識人寄り。くっ殺騎士みたいなところがある（？）。 他人に対し、信用よりも信頼を持つ方。 突き放したり小馬鹿にするような言動が目立つが、結構心配や照れからよしそのような言動になる。天邪鬼に近い。 此葉には幼き頃より可愛がってもらっているため、信用も信頼もしている。何しているんだ、と思うことはあれど此葉はずっと自分のことを見続けてくれるし、見つけてくれるのだろうと思っている。 それと同時に、危うさは感じていた。 此葉に手を出そう者がいるのなら自分が排除する。戦地での怪我により筋力は著しく低下し、顔に傷を負おうとも態度の変わらない此葉はひとつの救いだった。 クラスメイト達に対しては「この者達、問題ないか...？」と心配や少なからず疑心あれど、超高校級と呼ばれるだけの優秀な奴らであれば問題解決や頼りになることがあるかもしれないと考えてはいた。 １ヶ月を過ぎれば普通に友人的な感覚でいるのと頼るところもあって、それなりに信頼する。 生還した場合、暗殺者ルートの場合は悲しい思いもしたくなければさせたくもない、"普通"だったひと時の思い出を大切にしまい込むため殲滅、一緒に脱獄ルートの場合はみんなのことを「きょうだい」と呼びそうだし、そしたら此葉のことは「モナーム」と呼ぶようになる。 ローマで教会に属する父と呼べる存在を母が誑かしたことで生まれた。 すぐに日本へ移り、その後フランスに何年か住んでいた。 例え攻撃され傷付き痛もうがただひたすらに突き進む。怯むな。恐れるな。怖気づくな。威圧しろ。制圧しろ。掌握しろ。全てを奪え。我らは簒奪者(略奪者)である。

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