タグ： ヘリ連合軍団Fire

好き：ジャガイモ、サーカス 苦手：料理 口癖「手厳しいな」 「はは、全く手厳しいな」「僕はそれでいいよ」「まあまあ、芋を蒸したよ、みんなで食べよう」 「俺は、ライラ・マジックを愛してる」 信念：サーカスを存続させる ジャガイモ系団長 基本的に温厚な性格、団員の意思を尊重するし相談にも乗る。芋が好きで常に手には蒸した芋が握られている。サーカス大好き！ ジャガイモをキャンディに変えたり、コインを宙に浮かせたり、手から芋を出したり、簡単なマジックをして団員に構ってもらうのが趣味 非人道的な力を用いてサーカス団を存続させること、例えそれが自身の不幸になろうが、他人の迷惑になろうが、世間の常軌を逸しているとしても、それを全て理解した上でこの選択をしている だけどそれでもいいのだ。俺にとってはこの世界が全てだから 【過去について】 ナイフを扱うのが得意で、人身売買の組織や盗賊から襲われそうになると遠距離からナイフを投げ飛ばし、狙った部位を刺すことで身を守ってきた。死体から金目の物を盗むことで生計を立てることもしばしばあったため、強盗だけでなく、金持ちの暗殺など人殺しを行うことも珍しくなかった ウムトに拾われたのが8歳 ひっそり進入して芋を貪っていたら見つかったので殺そうと襲いかかったら片足首を掴まれ宙ぶらりんになっていた 初めて温かい料理を口にした日だった 生きるか死ぬかの環境の中、1人で生きてきた子どもには彼らがなぜ自分に温かい料理を振る舞うのか、居場所を与えるのかがわからず、疑心、警戒心、殺意に満ちていた。言葉遣いも態度も荒く、ウムトのことは「おい」「おまえ」「おっさん」呼び だが寝床があって食べ物があって、暮らしていくのに十分すぎたため住み着いた 名前を聞かれて、そんなのなかったけど無いのも不便か、と思いたまたま目についた「アラジンと魔法のランプ」の本から「ジン」と答えた 少し経ったある日、ナイフ投げしてみないか、と誘われ、初めて人以外にナイフを投げた、それがすごく楽しかった ナイフ投げが上達する度に褒めてもらえるが嬉しかった、自分の中でここが少しずつ大事な場所になっていった ある日賊がサーカス団を襲った。ナイフで心臓を抉ろうとした瞬間、大きな手が刃を握った 大きな手からは血が流れていて、正直ビビった、まさかウムトが止めに入るなんて全く予想してなかったから 「もう殺さなくていい」 彼はそう言った それから数日間、彼の手には決して浅くない傷跡が残った。それがどうにも引っかかって、心配で、そこで自分は彼を知らず知らずのうちに敬っていたことを自覚した しばらく経ったある日悪夢を見た。 サーカス団の全員が死んでいて、自分の手には血のついたナイフが握られている。しばらく人殺しなんてしていなかったから、それがなんだかとてつもなく怖くて、最後にはその刃が自分に向かってくる そんな所で目が覚めて、少し気分転換にでも、と思い外に出た。そこでシュクランを拾った 全部失った 否、シュクランだけが今と昔を繋ぐ灯火だった 大きな喪失感、絶望があった 自分はサーカスを愛していた この世界を愛していた 【HO2について】 恋人か家族か、それ以上の感情を抱いている 彼女が絶望の中の１つの灯火だった。彼女がいたから諦めずにこのサーカス団を終わらせずに来れたのだ 【ルールについて】 ・おやつは15時、1日一個まで(芋を除く) ・よく噛んで食べること ・ありがとう、ごめんなさいを伝えること 「この世界が存続するためならば、人も、自分も殺そう」 「俺はこの世界に、俺のなんでもをやる」 「俺はこれを、愛と呼ぶことにした」

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