タグ： そとむら家

一人称：僕　二人称：貴方、キミ、～さん、～ちゃん、～君 コンピューターを使って細々と稼ぎながら生活をしている引きこもりの男性。 男性でありながら女性のような美しい容姿をしており、本人は自身の容姿を気に入ってはいるが 他の人に容姿について言われると無意識に謝ってしまう癖がある。 物腰柔らかく優しいが臆病な性格でもあり、相手の目を見て話すことが苦手としている。 特に女性に対して苦手意識があり、うまく話せなくて黙ってしまうことも多くある。 可愛らしいものが大好きで、女性になりたいという願望はないものの女性のような格好をしたり、 ぬいぐるみ好きの間では有名になるほど様々なぬいぐるみをよく集めていたりする。 【特徴】 4-3「異性が苦手」 どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する＜言いくるめ＞＜説得＞＜信用＞に、それぞれ－１０％。 1d6×10P分興味ポイント加算できる⇒３ 6-8「マニア・コレクター」 コイン、本、昆虫、芸術、宝石、歴史的な遺物などを収集している。任意のコレクションを１つ決めること（今回はぬいぐるみ）。その筋では有名人であり、＜幸運＞ロールに成功すれば相手にも共感を得られて、感動を与えられるかもしれない。 【参加シナリオ】 ・海も枯れるまで（END3・生還） ※以下海も枯れるまでネタバレ 田舎にある一般家庭の長男として生を受ける。生まれたばかりの頃はとても可愛がられたが、 ５歳下の妹が生まれた途端女の子の方が欲しかったからという理由で妹の方に愛情が向き、無視されることが多くなった。 女の子の方が可愛がられる…そう思い女の子のような格好をよくするようになった。そうすれば両親は自分に愛情を向けてくれると信じて。 しかし、愛情が自分に向く事は決して無かった。 愛情が得られもしないのに女の子の真似事をする自分に最初はうんざりしていたが、 そうしていく内に本当に女の子のような可愛らしいのもが好きになっていき、ぬいぐるみなどを愛情に代わりにと集めるようになった。 愛情を得られない代わりに可愛らしいものに囲まれる生活をおくっていたが、世間はそれを赦してはくれなかった。 男性だがまるで女性のような美しい容姿と、女の子が好むような可愛らしいもの…ぬいぐるみ、スカート、アクセサリーなどが好きなことも相まって、 よく学校のクラスメイトからオカマというあだ名をつけられいじめられていた。 ぬいぐるみを持ってきては捨てられ、スカートをはいては脱がされそうになり、おもちゃのアクセサリーを身に着けてきてはそれを取られ殴られ続けた。 田舎特有の昔ながらの価値観を持つ両親も、男らしくない我が子に違和感を覚えるようになった。 特に母親が冷たくあたるようになり、少しでも男らしくなるよう可愛らしい大切にしているものを無断で捨てたり、 言う事を聞かなかったら暴力をふるったりと無自覚な虐待をしていた。 妹も母親の真似をして暴言を吐くようになっていき、次第に女性に対する苦手意識が強くなっていった。 そういった学校でのいじめや家での虐待に耐える事が出来ず、高校を卒業後に家を出て上京して働き始めた。 しかし、様々なバイトを転々としするが今までの経験で得た臆病な性格や男性らしくない容姿もあって、どこにも居場所がなく馴染めずにいた。 最終的にデイトレードなどコンピューターを使って細々と稼ぎながら都内の自宅に引きこもるようになり、 なぜ自分は世間に馴染めないのだろうという孤独感や絶望感から、自殺未遂を繰り返すようになった。

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