タグ： えこみんた

高校2年生。落ち着きの無い性格をどうにかしようと弓道部に入ったが、的を射る時だけ凛とした雰囲気を纏い好成績を残せるものの、日常生活でその効果が発揮されることは残念ながら無い。とはいえ、人当たりもよく、顔も整ってるため、学校の人気者。よく女子生徒から告白されているが、付き合った経験は無い。というのも、実の兄にひっそりと恋情を抱いているからである。残った家族が兄だけになってしまったこともあり、なかなか兄離れが出来ない。 「……ごめん、おれ、好きな人いるんだ」 「ふふ、ありがとうおにいちゃん」 「…大丈夫……？痛かったりしんどかったりしない……？」 兄が昔大きな事故に遭っており、彼に対して過保護気味になっている。その過保護がエスカレートしていき、家の為にバイトを掛け持ちしている兄の帰りが想定より遅いと、兄の身を案じて昼夜問わず家から飛び出して捜しに行ってしまう。運悪くすれ違い、逆に兄に捜されたこともあったかもしれない。自身の学校や兄のバイト時等、やむを得ない場合以外は、もしもの時に兄を守れるように、極力傍を離れようとしない。 最近頻度は減ったものの、稀に兄が原因不明の失踪事件を起こす。その度に、いい子にしていなかった自分のせいなのだ、と寝食そっちのけで兄を捜しまわる。それも相まって、兄の前ではいい子でいようとする。 事故のせいで体が弱っているにも関わらず家の為に沢山のバイトをこなしている兄が心配で、少しでも手伝えれば、と自身もバイトをしている。とはいえ、学業がメインの高校生ではシフトも減ってしまう為、あまり稼ぎは無いようだ。故に卒業後の進路に悩んでいる。すぐにでも兄の力になるために高卒で就職をするか、少し時間はかかるが高卒以上の稼ぎを出すために大学に進学するか。もちろん進学する場合は今まで以上の金銭が必要になる可能性があるが、返済不要の給付型奨学金の審査を受けるつもりだ。審査に有利に立てるようにと人一倍勉学に励んでいる。 ［特徴表］ 2の5【鋭い洞察力】 優れた感覚の持ち主であるため、〈目星〉に+30%。 1の7【勉強家】 あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。 [経験シナリオ] 「」なんてね [カラーコード] #D9E367

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