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深良テンゼン（17） 八肢（やえ）島に住む高校三年生。 民宿の息子。二階建ての一階部分に住んでいる。 力には自信があるが、あまり頭はよくない。誠実で堅実。現実主義。 あまり喋るのは得意ではないが、愛想はある。宿泊客の観光案内もすることがある。 将来の夢は飼育員。生き物が好きで、特に水族館というものに憧れている。 島から出るというのが、本当に自分にとって現実的でないことなのかを葛藤中。 幼馴染であり同級生のNPC東雲信子のことは「のっこ」と呼ぶ。 ”最年長の子供たち”として島の子供の父役、母役になっている。 テンゼンは信子を好きだが、言葉に出すのが恥ずかしいため、現状に甘んじている。 酔っ払った島の大人に「信子と使え！ゲラゲラ！」と押し付けられたコンドームを捨てられない程度には、好き。 「俺」「あんた」「おまえ」「のっこ」 「わからないです」「案内しますよ、狭い島ですけど」「俺でよければ」 取得技能うちわけ ・運転自動車…客の送迎や買い物もできるようにと、早々に乗り方を教わった ・説得…島の子供達を叱るときや言い聞かせるときに板についたもの ・生物学…生き物に興味がある ・歴史…得意科目 特徴表 6-10「好意を寄せられる」シナリオ中の人物に好意をもたれることがある。1d100でどのくらい好きか決める。大きいほど好き 5-9「ど根性」あらゆる抵抗表の範囲に成功+5% 生還するも、信子と離れられない生活となるため引退。 ×　×　×　以下秘匿HO1を含めたもの　×　×　× 島の生活に不満はない。ただ、NPC東雲信子とふたりで、テレビドラマで見るようなデートをしてみたい。 水族館へ行って、動物園へ行って、映画館へ行って、喫茶店へ行きたい。かわいい洋服を着て自分に笑いかける信子を見てみたい。 NPC菅原徹に島の外の話を聞いて想像を膨らませ、ただぼんやりとそう考えては、「現実的じゃない」と思考を締め出していた。 しかし、テンゼンは自分が生贄に選ばれたことを知ってしまう。 これまでは、祭りの日に島から逃げ出して本土へ渡った人をそう言ってごまかしていたのだと思っていた。 しかしそうではなかったのだ。生贄は存在するのだ。逃げなければならない。 慌てて食料を買い込み、鞄に詰め込んだ。 できるものなら、信子も連れて島の外へ出たい。 民宿に泊まる外の人たちをどうにか利用できないだろうか……。 メモ 推奨技能:≪心理学≫、≪隠れる≫ など(準推奨:≪戦闘技能≫) 技能ポイントとは別に、≪目星≫に+30%される。また、STR は 18 で固定となり、蜘蛛 の毒に対する耐性を持っている。 ・ 八肢島高校生 PC 作成に当たってのルール EDU は 12 以下。その代わり、様々なことを吸収できる時期として職業 P を興味 P として自由に振り分けることが出来る。 ただし、技能上限は 65 とする(≪目星≫ のみ上限は 90)。 また、≪コンピューター≫、≪電子工学≫、≪銃器≫の技能に振 ることは出来ない。

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