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職業技能ベース：ホスト、ホステス（2015） 言いくるめ、回避、聞き耳、経理、心理学、説得、値切り、目星 →昼はレストラン、夜はバーになるお店で働いてるので製作（料理）を職業技能で取得 特徴表：手先が器用 製作１つの基本成功率が50%　機械修理、電気修理に+10% 宮鷹　晄　みやおう　こう 一人称：俺　二人称：お前、眖、眖くん 基本的には穏やかで落ち着いた性格の青年。責任感が強く、家族への愛情が深い。 幼い頃から母の手伝いをよくしていたこともあり、料理が得意。 昼はレストラン、夜はバーになる店で働いている。本人的には得意分野を活かしたかっただけだが、結果的にはバーテンダーの比重の方が大きくなっている。 まあでも夜の方が給料良いし……知らない人となら別に何でも話せるし、特に仕事に不満はない。 弟である眖のことが好き。元々2人兄弟ということもあり弟のことをよく可愛がっていたが、眖が中学にあがるぐらいの頃から段々と想いが変質し、それが恋愛感情になっていることに気付くまでそう時間はかからなかった。 生来真面目な気質なこともあり、自分の想いに深く苦悩することになるが、何にせよそれを口に出すという選択肢はなかった。 その気持ちは一生封印し、良き兄として振る舞い、この感情は墓場まで持っていくつもりでいた。 母と弟を大事に思う気持ちも本物であり、その2人を目の前で失うことになったとき、他の人間を犠牲にすることを自分でも驚くほどためらわなかった。 とは言え己の大事な人を救うというエゴのためだけに他人の命を奪う行為には慣れることがなく、日に日に精神を摩耗させている。 判断力が鈍り、隠し通すはずだった欲望すら、最後の1日ぐらいは叶えられてもいいのではないかと思ってしまうほどに。 どうせあと1日で終わる命なら、最後ぐらいは眖と恋人のように過ごしてみたい。どうせ全部なかったことになる。母も弟も、全部忘れて生きていってくれるはずだから。だから、……。 眖からの感情には、彼が正気を失って自分への執着が過剰になってから初めて気付いた。それ以前は1mmも気づいてない。 アキ：大学時代の友人。卒業後もよく連絡をとる友人の一人だったが、どうやら学生時代から想われていたらしい。こんなことにならなければ気付くこともなかっただろう。 「おはよ、眖。もうご飯できてるから、はやく顔洗ってきな」 「おんなじ顔の写真そんな何枚も撮って飽きないの？……あ～はいはい、わかったから。好きに撮ってください」 「小さくて可愛いは兄じゃなくて女の子に言ってあげなさい！」 「服が欲しいなら新しいの買ってやるのに、わざわざサイズ合わない俺の服じゃなくてさ～、……まあ、眖がいいならいいけど」 「眖」 「眖には幸せになってほしいよ。明るくて誰とでもうまくやれる、きっと誰にでも愛されるはずのお前だから。」 「普通に恋をして、結婚して子供ができて、そういう風に生きてほしいよ」 「そしたら時々は俺にも子供の世話させてほしいなあ、」 「母さんもきっとそう思ってるよ。あんまり覚えてないけど、多分父さんも。ね、それが一番しあわせなんだ、きっと」 「なんてな」 「……そう、思い込ませてよ」 「良い兄のままで終われたら、それでよかったはずなのに」 「ごめん」 「好きになって、ごめん」

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