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鈴来　蕾蘭（すずき　らいら） 穏やかな性格だが、極度の緊張症。人と話すのは好きだが、初対面は緊張してしまう。あたたかい家庭で両親の愛情をいっぱいに受けて育った。好きな食べ物はグラタン。 昔から本を読むのが好き。小さい頃はよく母親に絵本の読み聞かせを強請るような子供だった。いつかは自分でも物語を書いてみたいと夢見ているが、恥ずかしいため誰にも言ったことはない。植物や花も好きで、孤児院に来てからは特に、綺麗なお花を見かけるたびに写真を撮るのが趣味になっている。 孤児院内では鈴蘭と呼ばれている。呼び名は偶然だが本名と近いため、両親と同じ苗字と両親がくれた名前が感じられるこの呼び名が大好き。鈴蘭の花言葉は再び幸せが訪れる、純粋。来は最近孤児院に来たばかりであるため、蕾はHOにある蕾花から。 職業技能は作家ベース、歴史⇢生物学に変更、芸術・母国語は省略、特記採用。趣味技能は若いため目星・聞き耳、さまざまな物語を好んで読むため、心理学の延長で人類学、生物学の延長で博物学・薬学、お花の写真を撮るために最近始めた写真術。 特徴表(D)：大切なもの→家族写真の入ったロケット 不定：健忘症 ｼﾅﾘｵ:フレゥルの温室(HO1) ↓秘匿バレあり 両親が亡くなったことがきっかけで、近所にある孤児院に来ることになったが、両親の死に関して違和感を覚えてる。何か知らなければならないことがある気がするが、その正体はわからない。 両親は異物を誤って飲み込んでしまったことによる窒息死らしい。異物については、粘着質な物体であり、詳細は調査中であるため不明。事件と事故、両方の可能性を見て捜査は行われていると警察には聞かされている。 また、孤児院に入る前、「体から花を咲かせた人」を見たことがある。いつどこで見たのか、その人の顔も思い出せないが、その人の花をとても綺麗だと感じ、以来とても憧れ続けている。桃色の小さな花を咲かせていたのを唯一覚えている。 他に身寄りもないため、せめて両親の死と、憧れの人について調べようと思っている。また、両親の形見として家族写真の入ったロケットを常に持ち歩いている(⇢大切なもの：失った場合は1/1d6の正気度喪失→1減少済)。 追記：憧れだと思っていた感情は憎悪で、その対象は自分という種を生んだ花だった。大事に思っていた家族との思い出は彼女のもので、このまま彼女といれば自分のものすべてが奪われる気がして手放した。家族との思い出が詰まったロケットは孤児院跡に返し、現在はサルビアに面倒を見てもらいながらササユリと暮らしてる。

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