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元々良家の三男だったが、自分を縛り付ける家に嫌気が差し、高等学校の卒業式の日に家出を敢行。 偶然知り合った青年とつるみ、日雇いの仕事や法に抵触する仕事をこなし、青年と安いアパートでルームシェアをして生き繋いでいた。 しかしある日、法に触れる仕事絡みでヘマをやらかし、悪いお兄さんたちに追われる身となる。 逃走時の危険も考慮してつるんでいた青年と別れてから途方に暮れていた時、旦那様と出会った。 ワケありの自分に深くは聞かず、住み込みの使用人として雇ってくれたアディンセル家の旦那様には心から感謝している。 そしてお仕えしているお転婆なお嬢様が誤った道に進まないよう、毎日目を光らせている。 時折あの時つるんでいた青年のことを思い出すこともあるが、連絡を取る術がないため現在どうしているかは知らない。 両家の子息だった頃に叩き込まれた礼儀作法は、執事の職に就いた時に蘇った。が、ふわっとした記憶でもあるため現在再勉強中。 ルームシェア時代に護衛術を青年より叩き込まれたため、自分の身とお嬢様(ロザリー)の身を守ることは出来るはず。多分。 貧乏だった頃の節制癖が抜けず、また元から物欲も特別強くないため、必要最低限の私物しか持たない。 実家と悪いお兄さんたちからの追っ手がいつ来るか、と警戒の心を常に持ちながら日々を生きている。 特技はお嬢様を喜ばせるために習得したテーブルクロス引き。パーティーの余興にももってこい。 ---------------------------------------------------------------- 友人をひとり亡くし、他の友人たちとの交流も絶たれた。今後、大きな十字架を背負って生きていくだろう。 レバー等の内臓系が好き。 ひとり炎に巻かれ、主人やお嬢様のことを想いながら死んでいった。残るは骨のみである。 ▼特徴表 6-3・鋼の筋力：DBが1段階向上する。よってDB1d4→1d6。 3-8・信頼のおける人：自分の家族や友人等の仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする。任意のコミニュケーション技能3つにそれぞれ+10％。 ▼踏破シナリオ 献心の矛先、嗤う人間師 「殺人鬼リサイクルのすゝめ」にてロスト

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