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猪鹿倉 弥千代 (いがくら やちよ) 一人称：しっちゃかめっちゃか(主にやちょさん) 瀬田大学の院生。 考古学を専攻している自他ともに認める変人。 恩師の城星教授と共に世界中の遺跡に行きまくっている考古学界期待のホープ。 好きなことには一直線の行動派だが如何せん体力が無く時々キャンパス内で行き倒れているのが見つかる。 学生たちの間では行き倒れた彼女を研究室に送り届けたりお菓子を与えると運気が上がるという謎のジンクスがある。 テンションの上げ下げが激しい。あと一人称がめちゃくちゃ。 美味しいものはなんでも好き。 後輩からのあだ名はやちょ先輩。本人も気に入っている。 ある日発掘からの帰りに捨てられていた大型犬の子犬と運命的な出会いをし、拾って飼い始めた。 名前はナポレオン二世、マスティフによく似たおそらく雑種である。 ナイトホラーミュージアムという博物館に行った際に数々の神話生物の剥製を見、それをメモに書き写すという所業を行った。 内容は［ミ＝ゴ､シャンタク鳥､ザイクロトルからの怪物､ムーン＝ビースト､シャッガイからの昆虫､ノフ＝ケー］がイラストと外見の説明が事細かに書かれている。また、［ニャルラトホテプ］に関する説明も書かれている。↓以下内容 【「這い寄る混沌　ニャルラトホテプ ニャルラトホテプは外なる神たちのメッセンジャーであり、心であり魂である。神たちの中で本当の人格を持っているのは彼だけである。ニャルラトホテプは千種類もの異なる姿を持っていると言われている。彼にとっては、単なる死や破壊をもたらすことよりも、人を狂気に陥らせることの方が重要でありおもしろいことなのだ。 彼の化身は「血塗られた舌」「闇の跳梁者」「膨らんだ女」「闇をさまようもの」「月に吠えるもの」などの恐ろしい化け物の姿だけでなく、「暗黒のファラオ」のようにごく普通の人間の姿を取ることも多々ある。そうした人間の姿の化身は褐色の肌を持つ知的な美男子であることが多い。褐色どころか漆黒の肌であったりもするので、一部では「黒い人」と呼ばれることもある。 彼は常に人間に狂気をもたらすように努めている。その姿は一様でなく、もしかすれば人間世界にごく当たり前のように馴染んで、いつ人類を破壊しようかと気まぐれに考えているのかもしれない」 】 AF［黒瑪瑙のペーパーナイフ］ 10のMPが付与されている。所持時にMPが減少すると､先にこのMPが消費される。 消費されたMPが増えることは無い。MPが０になると魔術的価値はなくなるが、金銭的価値は高いままである。 魔導書『サセックス草稿』 英語。フレデリック男爵訳。1597年。ラテン語版『ネクロノミコン』からの不完全で雑な英訳。イギリスのサセックス州で８つ折判で印刷された。正式な名前は『悪の祭祀(Cultus Maleficarum)』という。 なお弥千代はこの本が不完全で雑な英訳だということに気づいており、訳される前の完全な原本を見つけようと考えている。 狂信的な友達、山崎萌と仲良くなった。

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