タグ： 高尾山 あの月の断頭台

名前：ナ・リウ　나 리우(羅 李旴) 芸名：RIU 特徴表： 職業ベース：＜タレント＞ 一人称：俺 二人称：君（対ファン）、貴方 口調：温度も湿度もないような平坦なもの、基本は敬語 家族構成：なし 好きな食べ物：プリン、イチゴ、甘いもの全般 苦手な食べ物：辛いもの（一般的な韓国人よりは苦手程度） ――――――――▼設定 「おはようございます。……え？これですか？フラペチーノのグランデサイズですけど、何か」 「ずっとアイドルになりたかった。だから、ステージの上で死ぬくらいの覚悟です。」 〇性格 ・手を振るくらいのファンサしか基本しないが、たまにうちわやスローガンに対してしっかりファンサをするときがあり、客席から悲鳴が上がる。 〇以下秘匿設定 ・辛い幼少期を支えてくれたのはアイドルの存在だった。テレビの向こう、ステージの上できらきらと輝いている彼ら彼女らはリウの憧れであり心の支えだった。母に一度だけ強請った当時のCDは今でもお守りのように大切にしている。 ・いつか自分もあの場所に、と夢を見ることもあった。しかし現実は借金取りから逃げる生活。そんなことはただの夢物語に過ぎなかった。 ・"おまじない"については半信半疑だった。元々適当な人であったし、これ自体も子供だましなのだろうと思っていた。しかしそれが本当に何かの"おまじない"で金になると気づいたのは、母が亡くなってからだった。 ・父も母もいなくなったリウは母の弟の家に身を寄せることになる。叔父の家にはリウよりも年下の娘が一人いた。妹のソヨンは顔立ちの整ったリウに一目ぼれし、大層懐いていた。叔父もその奥さんもそれにほっとしていた。リウ自身も手のかかる子供ではなかったことも大きかったのだろう。叔父たちは実の子供のようにかわいがってくれた。 ・リウはそんな彼らに少しでも恩返しをしようと学業の傍らバイトを始める。しかしかなりの美貌を持つおかげで、接客業は女の子たちに囲まれて仕事にならないし、かといって裏方作業でも男に言い寄られて金を稼ぐどころではなかった。 ・そして思いついたのが"おまじない"を使った商売だった。"おまじない"自体、家族の些細な傷を治す程度にしか使っていなかったがこれを求めている人がいるんじゃないかと思い、試しにSNSで運用してみたところ大当たりだった。 ・もちろん全員が全員まともな客だったわけではない。冷やかしだとか、リウ自身が目当てだったりだとか。それでも間違いなくこの"おまじない"のおかげで救われた人間もいた。自身の身体に増えていく傷とは裏腹に心は満たされていくようだった。 ・しかし明らかに傷の増えてきたリウに叔父たちは黙っていなかった。今までは精々1週間もすれば直るような傷だけだったが、生まれつきの痣や、事故による火傷痕など、一生ものの傷を請け負い始めたころだった。 ・叔父たちが目に涙をためながら、自分の身体を大切にしなさいとリウに告げた時に、これは使うべきではないにだとやっと理解した。それ以来、"おまじない"で商売はしなくなった。 ・もちろんその間もリウにとってアイドルはずっと心の支えだった。妹と共にアイドルのライブにいったり、動画を見たり。普段は無表情で感情の読めないリウが、アイドルの話題になるといつもより朗らかな空気を纏うのが妹は好きだという。 ・妹はリウもアイドルになればいいのに！といつも言っていた。アイドルは画面の向こうにいてステージの上にいるのだから憧れなのだと何度も言った。それでも妹は「リウが一番かっこいいもん！」と言って聞かなかった。 ・しかしそんな穏やかな時間はそう長くは続かなかった。父の連帯保証人にされていたリウは"おまじない"での商売を辞めたことで、バイトで稼ぐしかなくなってしまったのだ。しかし学生バイトが稼げる額などたかが知れている。このままでは叔父家族にも迷惑がかかってしまう、そう思っていた時。ナイ神父という人物と出会った。 ・彼はリウの傷を全て請け負う代わりに、アイドルにならないかと話を持ち掛けてきたのだ。言っている意味が理解できなかった。それは今でもよくわかっていない。だけど、その提案は夢にまで見たものだったから、リウは二つ返事で了承した。 ・その後、叔父家族にオーディション番組への参加が決まったことを告げた。叔父も叔母も喜んでくれたし、妹はリウよりも喜んでいた。みんな、会社の人や友人全てに声をかけると言ってくれた。それがあまりにも暖かくて、絶対に勝たなければならないと思った。 ・応援のおかげもあって（努力ももちろんしたが）リウはデビューを果たした。 〇叔父家族（キム一家） 父：ソジュン 母：ミンソ 娘：ソヨン ――――――――▼フレーバー ――――――――▼通過シナリオ（AF/呪文/後遺症） ❖あの月の断頭台 ――――――――▼秘匿 ❖あの月の断頭台 推奨：高APP、芸術(ダンス・歌唱)、ほかアイドルに必要な技能 探索者は体のどこかに月の印があります HO2秘匿 貴方はHO1と組むことになったKPOPアイドルである。 サバイバルオーディション番組でデビューを勝ち取った無名の超新星。 ✦・┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✦ 貴方は昔からある「おまじない」を使って生き延びてきた。 「人の傷を引き受ける」ことができるおまじないである。 貴方の目的は、アイドルとして大成し、傷だらけの生き方から抜け出すことである。 ・APP16以上から好きな値を選択(傷を負っている際は-4になる) ・POW+1 ・「印」が体のどこかにある ▼アイドルに憧れた時期 貴方はアイドルになりたいと思っていた時期がある。幼少期に憧れた、つらい時期によく曲を聞いていた、練習生時代のHO1を応援していたなど理由は自由。一度諦めていても、根強く希望にしていても構わない。 ▼借金とおまじない 人より秀でた美貌とは裏腹に、幼い頃から家族は父の借金に追われ逃げる日々が続いていた。 ある日母親はあなたに自分勝手なことを言い家を出て事故に遭い、深い外傷を負って他界した。 「おまじないを教えてあげる」 「だからさぁ、あんたはちゃんと…」 教えられたおまじないの効果は、母が亡くなってしばらくしてから自分で気づくことができた。 父親の行方は母の葬儀後から知れない。 ▽おまじないの効果 文言を唱えて相手の外傷に触れると、自分の体に移すことができる。 傷痕はもちろん、もし筋肉や血管なども傷ついていた場合は一緒に引き受ける。 あくまで外傷ベースに移すことができ、病気や心の傷、記憶などは対象外。 引き受けた傷がその後治る場合は普通に治る。傷を別の部位に移動させることも可能。 (例えば、相手の顔にある火傷跡を自分の背中に移すなど) 文言は何語かはわからない、どんな言葉にも書き出せない。感覚で覚えている。 (シナリオ内では＜おまじない＞と表記) ▽印 月と星を象ったような印。体のどこにあるかはPLが好きに決めてOK。 デビューが決まって、しばらくして発見した。特に痛くもかゆくもない。 ▼生い立ち おまじないは商売に活かすことができた。 SNSや裏サイトで集客し、消えない火傷痕などを引き受け、それなりのお金を稼ぐのだ。それを借金に充て、貴方は日銭を稼ぎ生活を凌いでいた時期がある。 そのため、貴方は長い間傷だらけの顔と身体で過ごしてきた。 また、父が行方不明になったと同時に貴方は闇金の連帯保証人にされていたことを知る。闇金のため法的手段はうまく機能せず、返済期限は短く、その額は数十年普通に働いて簡単に返せる額ではなかった。 ▼ナイ神父とスカウト 偶然SB会社の前を通りすがった際、外に出たナイ神父に声をかけられた。 「1度だけ、あなたの体にある傷痕をすべて私に移して構いません。代わりに、アイドルに興味はありませんか」 「綺麗な体も多くのお金も輝かしい未来も、取り戻すことができますよ」 貴方は二つ返事で了承した。その後「M∞N SHØT(ムーンショット)」へ出演し、厳しい練習や語学の学習など、練習生としての経験を経てデビューに至る。 (デビュー判定は視聴者投票の影響が大きく、関係者の贔屓などは働いていない) ▽HO1について サバイバルオーディション番組「M∞N SHØT(ムーンショット)」で共演していた1人。顔立ちが出演者の中で一番よく、練習生時代から有名で、なぜかよく炎上している。 ▽ナイ神父について 貴方の傷を全部引き受けたため、今現在は傷だらけだ。前よりメディアの露出は減ったが本人は特に気にしていないらしい。なぜ自分を助けたかと聞いても、神父らしい言葉しか返ってこない。 ▽C∀rmilla(カーミラ)の「アリン」について 人気女性KPOPアイドルの1人。1度だけミュージック番組で共演したことがあるが、めちゃめちゃ睨まれたのを覚えている。もちろん貴方は何もしていないし、そこまで交流があるわけでもない。

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