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一人称:私 職業ベース:闇医者 以下『カノヨ街』ネタバレ注意 ■カノヨ街 2022/9/23 【泉下】 カノヨ街で町医者をしている。 標本作成が趣味。 彼自身も標本のような見た目をしている(梟の骨格標本)。 彼の周りで飛んでいる蝶は彼のコレクション。 お気に入りはフクロウチョウ。 【泉谷 俊一】としての記憶 年齢は30歳で、闇医者として働いていた。 記憶の中の自分は痩せていて猫背，さらにクマが酷かったため、どうせろくな生活などしていなかったのだろうと思っている。 戦闘や危険を察知する能力は闇医者として働く上で自然と身についたものだろう。 顔に火傷の跡が残っているが，泉下はこれに関する記憶をもっていない。 現実世界で闇医者をしていた彼に、カノヨ街の住人の健康を守りたいといった崇高な意思などあるわけはなく、 ・カノヨ街の情報収集 ・武器(ナイフや薬)をもっていても怪しまれない立場 ・生物や医療行為への個人的興味 などなど...打算的な考えから町医者をしている。 (普段は善意から町医者をしているように装っている。) カノヨ街に来る前の自分に何があったのか知り，失った記憶を取り戻したいと願っている。 【追加設定】 元々病院で医師として働いていたが，ある担当患者への医療ミスが発覚し業界を追われる。 その患者はそのときの医療ミスが原因で亡くなってしまった。 ...というのが表向きの話。 実際は患者への治療方針で上と対立し，病院は上の意見を支持。 しかし，その治療は患者には合わずこの世を去ってしまう。 患者は重役の娘であったこともあり，病院はこの責任を邪魔になった泉谷にすべて押しつけ退職に追い込んだ。 その後は別組織からのスカウトを受け，小さなクリニックを経営し闇医者として働く。 反社会組織「ヴィノムス」は闇医者としての泉谷の噂を聞き，「カノヨ街」開発プロジェクトメンバーに抜擢（職員01A）。 しかし，続く「AIの漁火」プロジェクトの「神魂様(かもすさま)」のコア被検体であった少女「柊花音(ひいらぎかのん)」を逃がそうとしたことによって本人もカノヨ街に収容される。 柊花音を昔救えなかった患者と重ねてしまったのだろうか？...まあきっとそのときの気まぐれだ，彼にに失うものなどないのだから。 「……ここから逃げよう。手引きをする。 　……でも、あなたは？　それにわたし、ここから出たってどこにもあてがない。 　……それでも逃げるんだ。なるべくこちらに引きつけるから。 　　　君は、自由になっていいんだ。 　　　君だけの世界でなく、君以外で構成されている世界を見てほしい。 　……どうしてそこまでしてくれるの？ 　……それは、内緒。」 ヴィノムスからの脱出後，カノヨ街に一緒に収容されていたメンバーを通して警察にマークされたことをきっかけに，現在では一部極秘裏に警察の捜査に協力しているとかいないとか。 真相は泉谷と上層部のみ知る事実だろう。 【アーティファクト】 「KANOYOGAI_縮小データ_backmmdd」 　カノヨ街のプロジェクトが簡易的に縮小されたバックアップデータ。 　然るべき場所へ持ち込めば、「ヴィノムス」糾弾の決定的な証拠品となるだろう。 ＜エンド4 Ex＞到達時のみ獲得可能 「KN_03_backmmdd」 　被検体KN_03「柊 花音」の電子パッケージ化処理の際、誰かが秘密裏にバックアップを取り隠しファイルにしていたデータ。 「KANOYOGAI_縮小データ_backmmdd」と組み合わせてデータ展開することで、AIとしてではあるが、「カノ」を復元し、彼女に新しい世界をカメラ越しに見せていくことが可能になる。

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