タグ： ノスタルジア卓

カウント1000 国風：教養 　　：信仰厚い 建国史：侵略……あなたの国は、外来の侵略者によって束ねられ、統治されることによって国としての形を得た。それが幸福であるかどうか、またその侵略者が今でも支配層になっているかについては自由に決定してもよい。 戦争経験：内戦……あなたの国はかつて、国土を真っ二つに割った（あるいはもっとあるかもしれない）、同一民族同士の内戦という哀しい過去を背負っている。現在は国民の再統合が果たされたが、そこに至る道のりは長く険しかった。 逸話（伝説）：義心の騎士……騎士たるもの、主に忠義を捧げるべし。さすれば主、騎士に力を与えん。 あなたの国には、かつてロスガルド王国を取り戻したヴォルフガングの逸話が広まっており、そのエピソードに事欠かない。彼の忠義にあこがれるものは多く、またそれを実践せんとするものたちによって、あなたの国は賑わっている。 ・効果：この国に所属するものはワークス特技《忠義たるもの》をキャラクター作成、レベルアップ時に取得できる。ただし国の代表たるロード（ヴェニス）は取得できない。 ・代償：特になし ・解除：忠義を捧げられているロード（ヴェニス）が、その忠義を裏切った場合、この伝説は解除され、ワークス特技は失われる。取得していたキャラは別の特技をかわりに取得。 《忠義たるもの》 最大レベル：１ 種別：共通 タイミング：効果参照 判定：―　対象：― 射程：―　目標値：― コスト：６ 効果：忠義の心にて、あらゆる苦難に打ち克つ特技。 　あなたが何らかのバッドステータスを受けた際に使用する。そのバッドステータスを打ち消す。 　GMはそのキャラクターから忠義が失われたと判断したら、この特技の使用を禁じても良い。 　※姫ユリGM裁定による追加 　同時に複数のバッドステータスを受けた場合、それらから複数選択し解除して良いものとする（受けた時のみ）。ただし一つ解除するごとにコストを支払うこと。 NPC1 “謎の黒幕”あの御方　「よろしい。では、事態をさらに一手進めよう」 効果：《黒い霧》：常時。任意の国資源2つに+1。ただし、セッションの報酬カウントが常に10%（端数切捨て）減少する。 クラス：不明 　年齢、性別：？ 　宮廷内のうわさでのみ語られる「黒幕」。 　彼（あるいは彼女）は、あらゆる陰謀を取り仕切っているとされる。 　秘密結社パンドラと通じているとも、遠い大国の意を受けた工作員ともいわれるが、詳細は不明。 　そもそも実在するのか分からない。 　「諸悪の根源を仮定し、物事を単純化しているだけ」「曖昧な恐怖の対象に人格を与えただけの枯れ尾花」 　……そう言って“真の黒幕”の実在を否定する人物こそ、忠実な手先かもしれない。 　何より、黒幕の真相を探らんと嗅ぎまわる人物が不可解な失踪を遂げていることは事実なのだ。 NPC2 “気のいい放蕩貴族”ユリシーズ　「なぁ、一杯やらんかね。月も見頃だ」 効果：《好漢たちの宴》：使用を宣言すると宴が催される。宴を行ったシーンを含めて３シーンの間、その国に所属するキャラクター最大HP、最大MPが+５される。１シナリオに１回まで使用できる。GMは宴を開けない環境だと思えば、使用を却下してよい。 ※姫ユリGM裁定追加：どうせ気付け薬とかただなんで、その時に同時に現在HPMPも５回復（上昇分が回復）して良いとする。 　クラス/スタイル：アーティスト/アームズ 　年齢：２５　性別：男 　豪放磊落、かつ風流を愛する青年貴族。 　名門貴族の跡取りとして将来を嘱望される身であった。 　だが、ある日、あろうことが邪紋を刻み、勘当の身となった。 　一説には、自分よりも聡明な兄（庶子であるため冷遇されていた）を君主の座につけるためだという。 　本人にそのことを尋ねても、昔のことは忘れちまったよと、笑みで返されるだけである。 　現在は、酒、女、喧嘩に明け暮れているが、気風の良さから、多くの人に慕われている。 　なお、風紀や規律を重んじる方々からの評判は最悪である。 NPC3 “姫様”フィオナ姫　「わたし、この国が好きです。土地も、人も、そしてあなたも」 効果：《心の姫君》：常時。彼女がいる国に所属するキャラクターは、受けるHPダメージが自動的に2点減少する。彼女に対して害意を抱くキャラクターには、この効果は発揮されない。 心の姫君の効果に「天運を除く、あらゆるコストが1点減少される（最低0）」が追加。 　クラス/スタイル：なし 　年齢：１６　性別：女 　フィオナは聡明で心優しく、そして美しい姫君だ。 　様々な階層の人々から敬愛され、彼女もまた、人々を愛している。 　体は丈夫ではないのだが、それを表に出さず、いつも笑顔で公務に励んでいる。 　万事において控えめで、自ら何かを望むことは少ない。 　これまでで唯一のわがままといえば、不運な事故で彼女に怪我をさせてしまった使用人を必死で庇い、死刑を免じて軽い処分で済ませたことくらいである。 　そんな彼女のささやかな趣味は、異国からの旅人を招き入れ、外の世界の話を聞くことだ。

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