タグ： かのこのこ 天使薄命㊙HO2

　 　　◌*･ 　　＃ 　　□ベース：メンタルセラピスト 　　　　┈┈ 　　ぽわぽわ、ふわふわ。 　　物腰柔らかで穏やかな少女。脳内お花畑。 　　誰にでも分け隔てなく接する。 　　おっとりしすぎて周りに比べると少し幼さが目立つ一面も。 　　将来の夢は「みんなの心を救ってあげる優しい天使さま」 　　心優しい少女ではあるが、その優しさは自己満足ともいえるのかもしれない。 　　リリスの由来は「アマリリス」から。 　　　┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 　　【花ダイス】 　　(86)ペチュニア 　　 「心がなごむ」「心のやすらぎ」「変化に富む」 　　陽だまりは何故あんなにも気持ちいいのだろう。気づくと貴方の周りには人が集まる。 　　貴方は陽だまり。等しく皆を照らすだろう。だが眩しくはない。貴方の優しさはあまねくやわらか。 　　-----裏 　　(52)都忘れ（みやこわすれ） 　　「しばしの憩い」「別れ」「短い恋」 　　貴方の存在は少しの間、現状を忘れさせてくれるだろう。しかしだからこそ、現実に呼び戻すのも貴方。 　　どうかくじけないで。貴方が負けると現実という見えないなにかに皆が負けてしまうだろう。 　　　┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 　　　◌*･　通過済みシナリオ　▼ 　　「天使薄命」 　　　KP： 　　　PL： 　　　┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 　　　　： 　　　※ ※ ※ 以下、「天使薄命」ネタバレ有り ※ ※ ※ 　　　　： 　　　　： 　　　　： 　　　　： 　　　　： 　　　　： 　　　　： 　　　　： 　　　　： 　　　　： 　　　　： 　　　　： 　　　　✡ 　　「天使薄命」HO2 　　└双子の弟妹 　　貴方が見ている悪夢の内容は以下の通りだ。 　　貴方はどこか肌寒いところにいる。 　　貴方と、双子の兄/姉。二人きりの空間。 　　だが、なぜか貴方にだけ真っ白な翼が生えている。 　　どこまでも白く、柔らかく、しなやかな翼だ。 　　そこで貴方たちの前に、一筋の光が差し込んだ。 　　光のもとへ歩き出す─否、羽ばたく貴方。追う兄/姉。その差はどんどん開いていく。 　　「ようやく、あそこに行けるんだ」 そんな気持ちが貴方を支配する。 　　光は徐々に強くなり、貴方を包み込む。 瞬間、鐘の音がどこからか聞こえてきた。 　　ふと下を見下ろせば、兄/姉が胸元を真っ赤に濡らして倒れている光景が目に入った。 　　貴方はその元へ駆け寄ることができない。身体が言うことを聞かないのだ。 　　光が囁く。 「ようこそ、天使さま」 　　言いようもない寒気と不快感に襲われながら、その声で貴方は目を覚ますのだった。 　　　　┈┈ 　　本物の天使さまだなんて、素敵。とっても素敵ね。 　　そんな存在になれるのなら、なんて幸せなことなのでしょうか。 　　ああ、でも。大事な大事なお姉さまさえも救えないなら、 　　わたしは天使を名乗ることは許されないかもしれない。 　　なんて、きっとこれはただの悪い夢。だってお姉さまは今日もおはようと言ってくれる。隣にいる。 　　こんなバッドエンドの物語は、わたしたちの世界には存在しないはず。そうでしょう、お姉さま。 .

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