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＜特徴表＞ 2-9「バイリンガル」　 EDU*5を最大3つまでの＜ほかの言語＞技能に振り分けることが出来る。（80P）　日本語（50）、ラテン語（30） 4-4「動物に嫌われる」 独特のたたずまいのせいで、大抵の動物は探索者を見るなり威嚇してくる。（+50P） ------------------------------ ●自宅警備員ベース　…エトランゼが本業 選択技能：目星、回避、説得 ＜性格など＞ 「英語はシンプルにいろんな人種と気軽にコミュニケーションが取れる素晴らしい言語だからね！」 明るい性格でコミュ強。多くの言語を感覚的に話すことが出来る。 自分の正体を知られたら土地を変え、場所を変え…と転居を幼いころから転々としていたら身についた能力。 天涯孤独。独りでいる時間が長かったため、寂しがり屋で、いつも誰かと一緒に居たがる。 明るく振舞ってはいるが、その実かなりのメンヘラで、 仲間に冷たくされたり邪険にされたりすると（されるかどうかはともかく）、 なんで怒ってるの？どうしたの？とおろおろする。 人に嫌われるのが何より恐怖なのである。 仲間のためなら結構な無茶もする。尽くすタイプ。 英語の弱い日本人とコミュニケーションをとるために日本語もそこそこ話せるようになった。 一人称：僕 以下ネタバレ注意＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ INT割り振り言語：英語（74）、日本語（16） ◆呪われた経緯 はじめは、ショゴスである自覚はなかった。 生まれた時から孤児で、教会に引き取られ生活していた。協会はある街の外れにあった。 優しい神父やシスター等に囲まれて、そこそこ大きな教会と人数のいる環境で6歳までそれなりに楽しく過ごしていた。 それが、4歳の頃教会に立ち寄った旅人によって人生が狂い、終わる。 その旅人に懐中時計を手渡されたときから、それを処分することが出来なくなった。 手渡されたときは、高価なプレゼントに非常に喜んだが、手放せなくなったことに気づいた時には遅かった。 おかしな懐中時計を持っていることに気が付いた周りの人間は、自分を「悪魔に選ばれた子だ」「祓わなければ」「救済しなければ」と、 今までの優しかった姿はどこにもなくなり、暴力から性的なもの、あらゆる拷問を2年間にわたり幽閉され拘束され、辱めを受け続けた。 どんなに傷つけても死なないこと、身体が小さくなることも、 悪魔の力を持つ者としての裏付けとして更に苛烈な救済という名の私刑はエスカレートしていった。 疲弊していく精神の末にショゴスの力が暴走。 自分に救済と称して拷問していた者から、親しく言葉を交わしたことのある者、兄弟のように慕っていた者や友人と呼べる者、 ――気が付いたら教会にいる者全てを喰い殺していた。 自分の正体と、自分のしたこと。懐中時計に呪われていることを正しく”理解”したときは9歳。 かなりの深い絶望の中、自ら命を絶つ勇気もなかった。 そこから自分の力に怯えながらも、一人で生きてきた。 その時に、魔術的な素養を持ったものも取り込んだのかもしれない。 人に嫌われるのが怖いのは、自分が人好きなのももちろんあるが、 なによりまた、自分の力が暴走して周りを殺してしまいたくないのだ。 幼退化した自分の姿は表向きには「かわいいだろう？」と自信満々に口に出すが、 本当は過去のことを思い出すから自分ではあまり好きではないため、必要なときにしかなりたくない。 進んでは使わない力である。 ◆「ニコ」との出会い 15歳の頃、国を転々としている際に、ハイジャックにあった。 ハイジャック自体は失敗に終わるのだが、警察が彼を取り押さえる際、 半狂乱になったハイジャック犯の放った拳銃が乗り合わせた「ニコ」を直撃しようとしたところを、 思わず隣にいた自分が庇った。そんなもので落とせる命ではないと知っているからこそ身体が動いたのかもしれないし、 もしくは自分の目の前で誰かが死ぬのをみたくなかったからかもしれない。どちらかは自分でも覚えていないし、 どちらの感情からもきていたのかもしれない。 拳銃を放った後ハイジャック犯は今度こそ確実に取り押さえられた。 撃たれたはずの自分が問題なくピンピンしていることに警察はじめ周囲はざわめいたが、 運よく胸にあった懐中時計が護ってくれた、とかなんとか言いくるめてその場を収めた。 気が付いた時には「ニコ」はいなくなっていた。 彼は一体何だったのろうか？……まあ、死ななかったのならそれでいい。そう思っている。 置いて行った本は、いつかまた出会えたら返してあげようと思っている。 加入時期はおそらく16歳の頃。（ここは赤ずきんちゃんと微調整、すり合わせます！）

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