タグ： つぎはぎロマンス 3陣

夏目ひまわり（14） 一人称:わたし（ひま） 二人称:ちゃん、くん、さん 天真爛漫で明るい中学2年生。快活。 クラスでは放送委員を、部活は合唱部に所属している。 もう中学生なんだからと一人称を「わたし」に改めたいと頑張っているが、気を抜くとすぐに「ひま」に戻るためあまりうまくいっていない。 父親の影響で幼い頃から文学作品に触れる機会が多く、夢みがちのロマンチスト。物語の先を想像することが好き。 逆に言えば、最終回の読後感が苦手。 物語の終わりが登場人物の人生の終わりではなく、これからも続いていく、その物語の空白に心を馳せることが読書の楽しみ。 物語というよりは、登場人物に感情移入をするタイプ。これはおそらく父親の影響が強い。 一方で年相応に色々なことに憧れており、中学校の制服も大好き。体育祭や文化祭、修学旅行など、しばし物語として取り上げられるイベントにはドキドキしている。期待値が高すぎて「ちょっと違うな…」となることも多いが、それもまた楽しい。 中学2年生として、今は修学旅行と受験を楽しみにしている。 悩みは気になっている男の子がいないこと。彼氏が欲しい年頃。 母親の影響でアナウンサーに憧れており、事故以前は頻繁に母親の仕事現場に遊びに行っていた。 幼い頃から入り浸っていたこともあり、周りのスタッフとも仲良く、今では局員全員顔見知りと言っても過言ではないほど。 これは本人の素質によるもので、「周囲を明るく照らす子」との評価をもらっている。 また、やはり年相応の女の子であるため、たとえば「プリンを食べられた」など些細なことで父親と喧嘩することも。そういう時は大抵いじけて母親の仕事場に逃げ込み、母親の仕事が終わると同時に帰宅する。心配で迎えに来た蓮太郎さんの姿を見て満足そうに許す、というのが喧嘩したときの一連の流れとなっている。 つまり蓮太郎さんに対してはまだまだ子供で、寂しがり屋のかまってちゃん。 母親が死亡し、世間に対して尖った見方をしていた時期の蓮太郎さんは少し苦手…怖いと思っていた。 どの角度でものを見るか、どこの面が強調されているかで「人が変わったようにみえる」だけで、人の本質自体は変わらないとは思ってはいるものの、目に見えるものを率先して捉えてしまうのは仕方がないことで…… はやく以前の父親に戻って欲しいとも思っている。 最近は母親が生きていた頃の蓮太郎さんが戻ってきており、安心… 事故当日も父親と些細なことで喧嘩し、母親のテレビ局に逃げていた。 今回は珍しく母親の仕事も深夜までかかり、何度も先に帰るように諫められていたが、今回ばかりはひまわりの方も意固地になり、しかたなく母親の方から折れる形に。 普段なら父親が迎えに行っていたものの、ひまわりの「しばらくおとうさんとは会いたくない。口をきかない！」とのわがままに、自宅での待機命令を課される。 その矢先の事故だった。発見時には母親はすでに死亡。母親が庇ったことにより、まだなんとか息のあったひまわりも、五日間（つぎロマのタイムアップまでの時間だね…）の昏睡の末に死亡した。発見された当初はまだ意識もあったことから、発見されるまでの時間、苦痛に悶絶していたことだろう。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ