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特徴表２－２「影が薄い」 生まれつき目立たない。＜隠れる＞＋20% 警視庁公安部所属。現在は、とあるジャパニーズマフィアに潜入しており、コードネームは「ミカゲ」。 同じく公安部所属で、現在マフィアに潜入している「シュラ」というコードネームの相棒がおり、シュラはネットワーク関連やクラッキングが得意な反面、俊敏性に欠けるので、景と組んで彼のサポートをしている。 10代後半のころ、病院で目が覚める以前の記憶がない。覚えていたのは、日本語と誰かに「ミカゲ」と呼ばれていたことだけだった。自分を発見し病院まで運んでくれたのが、美吉清治という刑事で、記憶のない自分を養子として引き取ってくれた。また自分が「ミカゲ」と呼ばれていたことを加味し、景という名前もくれた。美吉清治刑事は、定年退職している。 髪はノリで染めた。色見本を見た時に言いようのない暖かいような感情になり、気がつけばこの髪色になっていた。存外気に入っている。 手先は器用な方だが、彼自身が細かい作業を嫌っている。6cmくらいのちゃっちい鍵をピッキングすること自体はできるが、作業が嫌いなので拳銃をぶっ放して破壊する。 体術も優れているが、本人は拳銃を気に入っており、携行している。 少し古風（？）で芝居がかった物言いで話す。余裕を感じさせる喋り故か、どこかのほほんとした雰囲気が抜けきらないが、彼自身はいたって真面目。 身だしなみには気を使っているが、自分のことにはさほど興味がないので、身長体重は分からないし、無くした記憶を取り戻そうとする努力もしない。 生まれつきかは記憶がないのでわからないが、影が薄い。それを利用して、マフィアとして暗殺の仕事をしたこともある。人を殺すのは公安警察としての心が痛むが、割と躊躇なく暗殺する。初めての暗殺任務の時は、相手がアウトローとはいえ、人を殺すのに躊躇のない自分に自分で戦慄した。それ以来、暗殺任務の時に人を殺すことを躊躇する心と、躊躇なく殺す身体との乖離に悩み、精神を摩耗した。相手も無法者だから、と割り切ろうとしているが、いまだに心は追いつかない。 食べることが大好きで、非常によく食べるし、好き嫌いもない。 潜入先でのけがを、医学に明るいシュラに手順を教わりながら治療したことで、応急処置が得意になった。だが、それ以前にも医学には少し覚えがあったので、おそらく記憶を失う以前は、医療知識のある人物と過ごしていたのだろう、と本人は考えているが、どんな人物と過ごしていたかは、全く思い出せない。 お土産 奇妙な性的嗜好：緑色の瞳（濁っていればなお良し）に性的興奮を覚える 期間：６カ月 『雨孵』 「どうも、美吉景です。今流行りの公安警察だよ、よろしくね」 「細かい作業は苦手なんだよね、俺。他当たってくれるかい？」 「たかが鍵1こ壊したくらいでカッカしなさんな、シュラくんよ」 （アイコンはぼわず様のpicrewを使用。）

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