タグ： わをんロスト 残夜の結晶.HO1

　 　▼ヘルマン・シュテュンツナー（Hermann・Stunzner） 　好青年。前髪がちょっと長め。 　気弱そうでどこか頼りないへにゃへにゃわんこさん 　世の情勢に対しても怖いなあって感じに比較的ふんわり 　お家に甘やかされて育ったのかも？ 　大体なんでも神様が助けてくれるって思ってる 　純情ボーイ 　一人称：僕、二人称：君 【特徴01】急速な回復力 【特徴02】俊敏 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 　 　▼通過シナリオ 　57【残夜の結晶】 　　　KP：チオさん、PL：えあちゃん 　　　　　　　　　　 PC：Hannah・Rabinowitz ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 　▼その他 　【基本性格】 　用心深い/迷信深い/神経質 　 　【追加志向】 　オカルト趣味/ファザコン/収集癖 　【花ダイス】 　ランタナ：「協力」「合意」「厳格」「心変わり」「確かな計画性」 　　　　　　貴方の計画は必ず成功する。皆の信頼を得ることだろうし、 　　　　　　全員が１００％以上の力を出すだろう。 　　　　　　ただ、少し融通がきかない所もあるようだ。 　　　　　　そういう所も魅力だと皆が気づいてくれるかどうかはわからないが。 （残夜HO1ネタバレ） ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 　▼HO1 　あなたは名誉アーリアの血を引くドイツ人であり男性だ。 　ドイツ警察の秘密警察部門に所属するゲハイメ・シュターツポリツァイ 　つまりゲシュタポと呼ばれる秘密国家警察である。 　あなたは数々のユダヤ人を殺しそれを正義と思い生きてきた。 　ある時通りがかったラジオ局から聞こえた演奏に惹かれ 　様子を見に行ったところそこに居たのはHO2 だった。 　優雅に演奏するその姿と美しい音色に胸を打たれたあなたはそう、 　端的に言えば一目惚れをしてしまったのだ。 　結局その通信局は不運にも空襲を受け退避を余儀なくされてしまったが 　あなたは咄嗟に HO2 に声をかけた。 　それからというものたまに会いあなた達はよく話すようになった。 　HO2 の演奏をずっと聞いていたいとあなたは思っているだろう。 　それからもちろんだがドイツの秘密警察であることはHO2には言っていない。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▼推奨技能 ・戦闘技能 ▼作成ルール ・STR に+3 ・1 つの戦闘技能の初期値を 50 にする 　【家柄】 　名誉アーリアでありナチス政権肯定派の由緒正しき警察一家。 　シュテンツナーは思想が凝り固まっており、 　一族を守っているとされる神を信仰し、一族に生まれる人間は神に選ばれた人間だと思っている。 　その思想は幼い頃から言い聞かされており、一種の洗脳状態でもある。 　また、長男として生まれて来た人間にはさらに神の加護が与えられているとされ、 　家を守り神の声を聞く人間としてより厳しく教育される。 　アーリア人種のイメージである「金髪、高貴で勇敢、勤勉で誠実、健康で強靭」が 　そのままこの家の理想図でもある。 　そのためナチス政権に対して非常に好印象であり協力的。 　人種差別、盲目信仰、上位意識、残虐性の高さ、歪んだ偏見は折れることを知らない。 　【詳細】 　長男である彼は一言でいえば落ちこぼれだった。 　本来警察として必要とする健康で強靭な体、 　高貴で勇敢な精神が備わっていなかったのだ。 　かわりに非常に勤勉であった、異常なまでに。 　中でも興味を示したのが人体の秘密 　体の仕組み、生の構造、命の循環など、 　自らの手で人間を作りたいと思うほどに 　その思考は異常性の高いものだった。 　そんな彼を家族は一族の恥だと吐き捨てた。 　警察になれなければ存在している意味がないからだ。 　欲を獲得してから早々に好奇心は蓋をされ、 　正しくあるために鍛え上げられる毎日が始まる。 　できなければ罵倒され、水を浴びせられ、 　食事を抜かれ、叩かれ、焼かれ、折られ、 　虐待にも近い躾を受け続けた。 　それでも自身の身体すら好奇心の範囲内としてみているようで 　心が折れることはなかったのだが、 　かわりに歪に修復されてしまったらしく 　『父様は自分の欲のためにわざと叩いてくれているんだ』 　と思い込むようになっていった。 　 　それから彼の中での神様は父だ。 　父の言うことに従えば、父の言うことを実行できれば、 　代わりに自分の欲を満たしてくれると信じている。 　果たして本当に父がそうしてくれているかどうかは別の話だが、 　盲目信仰とはそんなものだ。本人も気にしていない。 　第一次世界大戦の際は子供であるという理由で 　戦場に駆り出されることはなかったが、 　自身の知恵とその教育から医療現場での多大な協力が見られ 　のちに貢献者として感謝されることになる。 　しかし、患者に対して自身の好奇心を満たそうとして 　実験をしなかったかといえば嘘になる。 　この一件をきっかけにマッドサイエンティストとしての 　才能を花開かせていくこととなる。 　 　現在秘密警察として異端者を見つけるとともに 　ユダヤ人に対する非人道的人体実験も行っている。 　彼がずっと続けてきている実験は人間の本質を変える事 　すなわち、ユダヤ人を名誉アーリアに生まれ変わらせることだ。 　全ての血液の入れ替え、皮膚の張替え、内臓移植… 　脳と心臓以外の全ての部分を入れ替えた時 　その人物は果たしてユダヤ人と言えるのだろうか？ 　という疑問の解決を果たすべく実験を繰り返している。 　【HO2について】 　彼女の音を聞いた瞬間、彼は女神だと信じた。 　神の福音にも似た音だったと後に語る。 　彼女が何者であれ、女神の依り代には違いないのだろうと思っている。 　神は父であるが、女神は彼女だ。 　彼にとっての理想像が女神としてそこに確立している限り 　彼の信仰心がなくなることはない。 　そもそも彼にとって神という存在は近しいものなのだ。 　『神様は自分のために何かをしてくれるし、傍にいてくれる存在』 　であるため、彼女が何者であろうが傍にいてくれると信じ切っている。 　逃げようものならその理由が理解できないため、 　都合のいい自己解釈で連れ戻すだろう。 　人種が違うというのなら、それこそ自らの実験にかけるまで。 　僕の女神様は僕が女神様にし続けないと 　歪んだ愛情である。恋心よりももっとひどい 　【メモ】 　1902年：誕生 　1914年：第一次世界大戦開戦 　1918年：第一次世界大戦終戦 　1929年：世界恐慌・ナチ党立党 　1933年：ヒトラー政権 　1938年：水晶の夜 　1939年：第二次世界大戦開戦 　1945年：第二次世界大戦終戦 　

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