タグ： 羊の探索者

いつもふわふわにこにこと笑っている、癒し系お姉さん。 元気で明るく、可愛らしい外見とは不釣り合いなほどパワーがあり、よく院内の子どもたちを肩車してやったりして遊んでいる。(そして他の先生に怒られる) 異様に脚力などがある理由を、本人は「大学時代にキックボクシングやってたんだ〜」と話している。それが本当ならば大会などに出ていてもおかしくはないレベルだが、そのような記録はなく、格闘技に詳しい患者たちの間ではちょっとした不思議として語られているとかなんとか。 病院のカウンセラーでありながら少々抜けている節があり、周囲からは天然だとかのそういう類だと思われている。カウンセリングに関しての腕は確か。 仲良しの患者に対しては、名前をひらがな表記らしい発音で呼ぶ。(「ちはや」など) 子どもたちからは「はなりん」って呼ばれてそう。(桜の方取ると飴桜先生と紛らわしくなってしまうし) 患者の好きなものを覚えるのが得意。 ⚠️以下秘匿↓↓↓ いつも笑顔なのは恐怖が分からないし、そうプログラミングされているから。相当の危険を感じた時くらいしか笑顔は崩れない。 抜けている感じがあるのは見た目の年齢ほどは生きていない、造られた存在ゆえ。ある程度のプログラミングはされていても、どうしても無知のようになってしまう部分がある。お偉いさん曰く、癒し系っぽさが増すしプロトタイプなのだからとりあえずこの程度で様子見しよう、ということらしい。 外見・性格はとにかく「柔和」「万人と親しくできる」を念頭に作られており、保育士やサービス業の女性のデータを集めてデザインされた。 名前は日本人の象徴たる「桜」、慰め・癒し・愛情という花言葉を持つ「梨」、アンドロイド名のFlower(=「花」)から。 「花梨」は「かりん」とも読めるが、ヒーリングアンドロイドであるため響きの柔らかさを重視して「はなり」となった。

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