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「国籍はー？日本ー！名前はー？仁保子！Where you from?なら I’m from Japan!生まれも育ちもにほ仁保子⭐︎(ｷﾗｯ)いつでも会える日本系アイドル！黒瀬樹仁保子でーす！」“元”国際系アイドルグループSKY所属、黒瀬樹仁保子。昔はSKY日本メンバーとして少しだけお茶の間を賑わせたアイドル。お得意のキャッチフレーズと日本って何だっけと思わせるようなふわふわの設定で一定層からに厚い人気はあったが、ウガンダ代表「ウガ=ンダ美」が彗星のようにグループに現れてから彼女の人生は大きく変わる。ンダ美の強気で人を挑発するかのような喋り方は言葉は通じないとはいえ仁保子とは全く反りが合わず、最終的に二人は目を合わせるや否や日本語とウガンダ語で罵倒を始めるような惨状に。しかしどんどん握手会に来てくれるファンが減る仁保子と対照的にンダ美はそのカリスマ性と圧倒的人気で多くのファンやプロデューサーをたちまち彼女の虜にし、気づいた時には仁保子の居場所はSKYには無かった。逃げるようにアイドルを引退した彼女は第二の人生を送ろうと決心し普通の企業への就職活動を始める。アイドル活動のため大学はもちろん資格も持っていない仁保子にとって職探しは困難を極めた。不採用の通知も2桁を軽く超え、最早東京での就職は諦めて新潟の地元に帰ろうかと悩んだその時、彼女に一枚に手紙が届いた。記念に…とダメ元で受けた会社の社長が数少ない仁保子の熱狂的ファンだったのだ。「自分の秘書をやってくれないか」勿論答えはYes。こうして仁保子の慣れない秘書生活は始まったのだった。 現在26歳、独身。また例の件のせいでウガンダ人を筆頭とする外国人のことが大嫌い。どれだけ仕事に必要だとしても日本語と「Where you from?I’m from Japan」以外の外国語を使おうとは思わない。事情を知っている社長の権限で許されている。 おばさん呼びは否定しない。 シナリオ「猫の絵描きさん」ハッピーエンド (こくせき（睦月）六条さん（エルモ）KP鵠搗)

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