タグ： いものこっこ

生まれは東洋系の国、かつて幼い頃は普通の人間として育てられたが、 とある赤い月の日にその色に魅入られて魔力が爆発し、魔法使いとして発露した。 辺り一帯、街一つを焦土と化し、焼野原の中でぽつりと先日までは 建物だった焦げ付いた骨組みを見つめていたところ、 赤毛の美しい魔法使いに保護され、その者と旅を始める。 赤毛の魔法使いはぐうたらのんびりとした女性だったものの、少年クロウは 家族と友人と故郷を失い虚無と感じていた心を、彼女の世話や魔法の訓練で 長い時間を過ごして癒してもらった。およそ100年の旅。 多分童貞も奪われてる。 赤いアスターの花言葉は『変化』。 永い生の中での変化はとても心躍るものよ～と笑っていた師匠は、 彼が独り立ちをする際に常に変化を楽しめるようであれ、と名前を授けた。 『Aster』それが新しい名前だった。 そんな中、1人で旅をする彼はとある町で幼い少女を見つける。 小動物を愛する彼女は、その力を異端のものとみなされて村八分にされていたが、 心の友として己の魔力を使い魔として形なしていた。 ぽよぽよと浮かぶ鳥のような玉、常に穏やかな表情を絶やさない顔の浮かぶ花、 心優しい瞳の翼生えた獣などが彼女の周りに集まっており、アスターは かつての自分を思い出しながら「共に旅立つか？」と手を差し伸べた。 幼い少女と旅をするにあたって、男の姿だと何か思われそうだ…とこの時に女性へと変化する。 その姿はかつての師匠にそっくりな赤毛の女性。 名前も『Tersa』と改め、少女と共に新たな旅を始める。 少女自身は治癒の能力に適性があり、使い魔を媒介として回復魔法を上達させていった。 また100年経過し、少女が独り立ちする際に彼女に『Snow』と名前を授け、 その雪のような純粋さを残した女性が旅立つのを見送った。 またふらふら、今度は何処を歩こうかという時に流星群が降り注ぎ、 おおっぴらに歩くのも面倒だな…とどこか一休みしようとしたときにバルトロに誘われ、 他の魔法使いも住むこの屋敷にやってきた。 力が強いのは自覚しているので、極力セーブしながらのんびり過ごしている。 ❖名前の変遷 『クロウ（玖楼）』→『アスター（Aster）』→『テルサ（Tersa）』 ❖容姿 黒髪紅眼の少年→青年／赤毛、緑の瞳の美しい女性 （ステータスのAPPは12ですが、それは元の青年のAPPと考えています） ❖魔法 得意なのは炎を扱った魔法、破壊の力。 魔力を籠めれば籠めるほどに広範囲を燃やし尽くせる。 またスノウと旅した時に治癒について学んだので、使い魔（こぶし大）を媒介として回復魔法も使える。 師匠と旅をして学んだものは主に植物や薬学の知識で、変化を尊ぶ彼女によって変身魔法を仕込まれる。

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