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○霞弥なぎさ(かすみ・なぎさ)/『虜』HO4 ・芸名は『霞弥なぎさ』。『凪(ナギ)』と呼ばれることが多く、本人もそれを呼ばれることを好む。由来は本名、また相棒の『嵐』に合わせた為。 ・高校からの同級生である『嵐』と共に、二人組のアイドルユニット『Εὐνομία(エウノミア)』を組んでいる。 　春と秩序を司る、ギリシア神話の女神が由来。 　夜、霞の担当。ペンライトの色は淡い紫。後述の理由により、歌唱よりもダンスを担当する。 ・毛先に向かうに連れ金のグラデーションが入る紫色の髪を、ハーフアップにし、右目側にモノクルをした、柔和で爽やかな青年。常に敬語で喋り、基本的に相棒以外の人間の前で敬語を崩すことは殆どない。強いていえば、ステージ上でのパフォーマンス程度。 　華々しく前に出る相棒を、一歩下がった位置で微笑んで見守り、支え、時に彼を彩る為に隣に並び立つ。 　彼は『嵐』で、俺は『凪』。彼の為の舞台ならば、喜んで整えよう。 ・その柔和な物腰の半面、運動神経が非常に優れ、キレのいいダンスに定評がある。時に豪快に、時に繊細に、時に妖艶に、己の身体、視線から指先、足先、己が纏う衣服の先さえも全て用いて、曲の世界を全力で表現する。歌唱に自信が無い訳ではないが、そちらは全て相方の『嵐』に全幅の信頼を寄せている。 ・人の機敏に敏感で、ファンの動向もさり気なく細やかに伺っている。ファンが喜んでくれるのは純粋に嬉しい為に、ファンサはそれなりに多い。 ・SNSの投稿や更新もそれなりに頻度が高い。だが、機械操作が得意かと言われればそうではないため、時折ガバをして『嵐』に怒られる。 ・『嵐』とは、高校時代からの同級生。同じ委員会に所属しており、桜の花が窓から降り注ぐ図書室で最初に会話をしたことが全ての始まり。以来、不思議な居心地の良さを互いに感じ合っており、以降の人生を共にしている。 ・波瀾万丈な業界を生き抜く内に、気付けば、いつの間にやら互いの関係性が強固になっており、様々な意味で揺るぐことの無い、強固な絆で結ばれている。 ・同居はしていないが、互いの家にはお互いの生活必需品が完備されており、休みの日はほぼ時間を共有して過ごしている。 ・本名である『なぎさ』を嵐以外の人間に呼ばれることを本気で厭っている。ファンは勿論のこと、事務所の社長やマネージャーにさえ呼ばれることを拒み、穏やかな笑顔で、けれども確固たる態度で拒絶する。 ・『アポフィライト』の一件後、嵐に説得され、二人でルームシェアをするようになる。 　美しい桜並木が窓から堪能できる、バルコニーが大きなマンション。家事全般は凪の受け持ちだが、洗濯だけは任せれる時に嵐にお願いしている。 　嵐がバルコニーで洗濯物を干している姿を見るのが、実はちょっとした楽しみ。 【フレーバー】58：李（すもも） 「忠実」「独立」「疑惑」「甘い生活」 付き従う忠実さが貴方の魅力。完璧に仕える貴方を皆が信頼する。その心になにかを抱えているかもしれないが、貴方はそれを表に出さない。完璧な従者。 ○通過シナリオ 『虜』：SAN値＋19 『平行線のアポフィライト』(KPC)：SAN値-1、地質学+5、ショットガン+1、クトゥルフ神話技能+7 『天空のダンスフロア』(KPC)：SAN値-4、芸術(ダンス/パルクール)+10、芸術(歌唱)+3 ＜以下、『虜』HO4秘匿情報含む＞ ・相棒である『嵐』のことを狂信している。 ・高校の同級生として初めて出会った際、春の陽光と桜に彩られた世界に君臨した、彼の煌めきに魅了された。彼の存在に全てが奪われた。 　何の運命か、友として共に過ごす奇跡に恵まれ、その内に彼の性格に、才能に、歌に、ダンスに、声に、笑顔に――――欲深さに、冷酷さに、狡猾さに、傲慢さに、高潔さに、その彼の全てに魅了され、気付けば彼を慕っていた。 　最初は友として、次いで同じユニットの相棒として。 　唯一無二の、己の『嵐』として。 　信頼はいつのまにか信仰に代わり、信望になり、その後に狂信になっていた。 ・アイドルになった本当の理由は、「『嵐』がアイドルになったから」「彼の為に少しでも何か役立ちたかったから」「彼が世界を取る様を、特等席で目に焼き付けたかったから」「彼の隣に、己以外の誰かが立つ姿を、正直見たくなかったから」 　彼ならば、孤高のアイドルでも、と思いはしたが、彼が少しでも早く、少しでも高く業界の上に上り詰める為には、きっと自分の知識や経験、容貌や能力、存在は少なからず役立つだろう。そんな気持ちもあった。 ・嘘偽り抜きに、彼の為ならば何だってする覚悟である上に、実際なんでもできる。 「君の為ならば、世界だって薙いでみせましょう。君に降り掛かる禍は全て、俺が薙いでみせましょう」 「だって、俺は君の『ナギ』で────君の虜、ですから」 ・本名は『阿瀬尾薙沙(あせび・なぎさ)』。”大切”な相棒である『嵐』に降り掛かる禍は、全て、己が薙ぎ払うことを心に決めている。 ・この漢字を教えているのは『あらた』だけ。 ・彼だけの、『嵐』だけの、『薙沙』。 ・彼が裏で少しでも動きやすくなる為に、独学で法律を勉強した。証拠になりそうな諸々を処分するための技術も磨き、彼に害になりそうな人間を見つける為に、人の機敏にも聡くなった。 　――――彼の邪魔をする人間が居るならば、始末だって出来てしまうように、ちょっとした伝手を使ってショットガンの修得もした。勿論、銃の所持の為の免許も持っているし、少し人には言えない方法で、自宅の自分しか知らない場所に、数丁のショットガンを所持している。 ・全ては全部、君の為。煌めきを帯びて、世界の、春の中心で輝く、君の為ですよ、『嵐』。 ・君にそうであってほしいと狂いながら願い乞う、全て、俺のエゴなんです。 ・己は『嵐』の物であると思っている為に、基本どんな態度を彼から取られても怒らない。穏やかに笑って、時に宥めて、静かに彼の全てを受け入れている。 ・彼から裏切られたって構わない。殺されたって構わない。己の死が彼の糧になるというならば、それさえも構わない。……少しだけ、さみしいですけどね。 「そして、うん、もし百万が一にも、君の膝が折れるようなことがあれば。――――誰かに見られるその前に、君を終わらせて差し上げますから、どうか、安心していてくださいね、俺の『嵐』」 ・だが、そんな彼の気高い美しさが、彼の意志によって損なわれようとした、その時には。 ・己の『手』で彼を終わらせることも、吝かではないな、とも思っている。 ・そんな日が、来る訳ないと信じているけども。 ・NGワードは『『嵐』が自身のことを過度に卑下したり、美しさを否定するようなニュアンスを込めた時の「俺なんて」』。 ・シナリオ通過後、『嵐』に対する態度は今までのものと基本変わらない。 ・ただ、以前よりも心配症にはなり、彼の傍に居ることが増える。 ・卯月さん・秋月くんのことは認識しているものの、あちらから接触を図られない限りは注視するのみで、こちらから接触をすることは無い。表面上は常と、あの時と変わらずに接し、必要があらば協力・共演は笑顔でする。仕事ですから。 ・けれど、内心では二人とも要注意対象から外していない。少しでも彼らの持っている情報で『嵐』に害が及ぶ気配を察したら、それなりの手段に出る準備はしている。 ・『嵐』から何を告げられたとして、変わらず、全てを受け入れる。今まで通りの彼も、────垣間見た、彼の弱さも。全て、全て、受け入れて、受け止めて、君の隣に。君が許してくれるなら。望んでくれるなら。 ・今までもこれからも、俺は君の『凪』で、『薙』だから。それはずっと、永劫、変わることは無い。 ・『嵐』が話してくれて、且つ許してくれるのならば、彼の諸々には寧ろ自分から加担しに行く。でも、彼に駄目だと言われたら引き下がって、今まで通り、裏の知られないたころでサポートをする。彼が望んでくれるままに。 ・────やっぱり俺は、君の為だったら、世界だって壊せますよ、あらた。君が俺の、唯一の春だ。 ・君が隣にいてくれる、それだけで、俺の人生は『春』なんだ、嵐。 ＜以下、『虜』HO4秘匿情報＞ HO４ 貴方はHO2とアイドルグループをやっている。 互いの性格等の詳細を知っていてもおかしくはない為、何か設定がある際は共有すると良いだろう。 貴方はHO2が様々なスクープを抱えている事を知っている。それが夢や煌めきを届けるアイドルとして許されない事だともわかっている。 しかし、貴方はスクープを暴露しない。 何故なら、貴方はHO2の事を【狂信】しているからだ。 だが、今のところHO2やファンの前では普通を装っている。 ⚫︎貴方は、アイドルとしての職業技能を狂信者の職業技能と入れ替える事が出来る。 入れ替える数に制限は無いが、芸術【歌唱】・芸術【ダンス】の２つは入れ替える事は出来ない 【貴方が知っているHO2の情報】 「比較的人気だが、実際はスクープをいくつも抱えている。 枕営業や、賄賂、他同業者のスクープの捏造や協力など…他のアイドルを蹴落としてでも、自らの手を汚してでも上がっていくタイプであり、勿論アイドルを幾人か業界から消した事だってある。」 貴方はHO2の欲深さや手段の選ばなさを特に狂信している。その為、貴方はHO2が《屈服》する事が地雷である。 （またこれは任意だが、貴方がHO2に言って欲しくない地雷キーワードを１つ決めても良いかもしれない（例：諦める）） これらの地雷をHO2が踏んだ際、貴方は〔失望〕するだろう （上記はRPにおける指定である） 《他PCについて》 HO1の事についてはアイドルという事しか知らない。 HO3に関してはHO3自身の事は新人アイドルという事しか知らないが、酒に酔ったスタッフから貴方はこんな情報を溢された事があった。 「HO3のアイドルデビューには、家から事務所への賄賂があった」 ＜『天空のダンスフロア』AF情報有り＞ ・ヒナゲシの冠 何故か枯れないヒナゲシの冠。きれい。いいによい。 これをつけて眠るとぐっすり寝れる。 ・ガラスの靴（履いて帰った場合） 普段使いには絶対に向いていないガラス製の靴。 普通に履いていると何かの拍子に割れてしまうくらいには繊細だ。 ただし、ダンスを踊る時だけは貴方の足にきちんとフィットし、何があっても壊れない。 靴を履いている場合のみ＜芸術：ダンス＞に+50% この靴を履いてダンス以外の行動（戦闘技能や探索行為）を行うと靴は粉々になる。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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